2026年9月29日付の公式発表から、業務を実行するAI、データセンターの電力・冷却、デスク周りの限定用品を取り上げます。本記事の公開・情報確認日は9月30日(日本時間)です。
Oracle Fusion Claw:AIに任せた処理を、後からたどれる設計に
Oracleは9月29日、業務AIアプリの実行基盤「Oracle Fusion Claw」を発表しました。同社によると、これを使う25の新しいFusion Agentic Applicationsは同日から提供され、シリーズ全体のアプリ数は75になりました。対象はOracle Fusion Applicationsの顧客です。Oracleの公式発表
仕組みの軸は、AIによる推論・計画と、決められた手順に従う業務計算を分けること。組織の権限、承認条件、リスクのしきい値などを実行範囲に組み込み、完了時には「Outcome Receipt」に、使った根拠や判断、実行した取引、結果を記録すると説明しています。例として、会計上の例外を調べる「Ledger」や、条件に沿って人員配置を計画する「Workforce Staffing」が挙げられています。実行制御とアプリ例の説明
Fusionを利用する職場では、どの処理まで委任し、どこで人の承認を挟むかが導入検討の焦点になりそうです。実行環境はOracle Cloud Infrastructure。個人のPC内で動かすローカルAI向けの発表ではありません。
Samsung、Helixへ計10億ドル:AI基盤を電力網まで一体で整備
Samsung Electronicsと関連5社は9月29日、KKRが設立したHelix Digital Infrastructureへ、合計10億米ドルを投資すると発表しました。Samsung Electronicsの負担は5億米ドルで、残りを他の5社が担います。Samsungの公式発表
2026年6月に始動したHelixは、大規模データセンターの開発・運営に加え、発電、送配電、光ファイバー網を扱います。Samsungは協業に関係する自社側の技術として、傘下のFläktGroupによる空冷設備や液冷用の冷却液分配装置(CDU)、Samsung SDIの無停電電源装置(UPS)・バックアップ電池を紹介しています。投資先の事業範囲と関連技術
今回は大規模クラウド基盤の話です。ローカルAI用PCの購入価格に直結する発表ではありませんが、AI向けハードの動きを追うなら、計算用の半導体とともに電源・冷却設備にも目を向けたいところです。投資による処理能力の増加や具体的な稼働時期は、この発表では示されていません。
LogitechのPebble 2限定色、抹茶とコーヒーをデスクへ
Logitechは9月29日、Pebble 2とDesk Matの限定版「Matcha」「Coffee」を告知しました。Matchaはセージグリーン、Coffeeはラテを思わせるクリーム系の色合いです。公式告知では北米向けとされ、同日からLogitech.comと同社のTikTok Shopで、在庫がある間の限定販売と案内されています。Logitechの公式ブログ
デスク周りの色をそろえたい人向けの新しい選択肢です。ただし、日本での発売予定や価格はこの告知には記載されていません。国内で購入を考える場合は、日本向けの販売案内を確認する必要があります。
実在製品・施設の写真ではありません。


コメント