ReflectionがBeamを発表、WiCi OneはWi-FiでGPUを共有。提供段階と購入条件を確認

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WiCi Oneの波状の天面、放熱フィンと通気孔を左斜めから示した公式製品レンダリング

Reflectionは2026年10月5日、初のモデル「Beam」を発表しました。同日から6日にかけては、Wi-Fi経由でGPUを共有する「WiCi One」の発表イベントもニューヨークで予定されています。モデルの重み公開と機器の出荷は、それぞれ別の段階です。以下は10月6日時点で確認した内容です。

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ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

Beamは総5010億・有効230億パラメーター。重みは今月中の公開予定

Beamは、コーディング、推論、エージェントの処理を想定したMixture-of-Experts(MoE)モデルです。総パラメーター数は5010億、処理時に使う有効パラメーター数は230億。Reflectionは、最終段階の安全性検証と評価を進めており、一部ユーザー向けの早期アクセス登録を受け付けています。重み、技術報告、モデルカード、開発者向け資料は今月中に公開し、重みにはApache 2.0を適用する予定です。出典:Reflectionの10月5日付発表

性能については、推論ベンチマークでGLM-5.2と同程度のスコアを、より少ない推論計算量で達成したと説明しています。ただし計算量の比較は、有効パラメーター数と生成トークン数などから求めた概算です。入力処理やコンテキストに応じた注意機構の計算、配信時の追加処理は含まず、実測の料金比較ではありません。出典:比較方法と対象範囲

自分の環境での利用を考えるなら、まず公開後のモデルカードと実行手順を待つ段階です。有効パラメーター数だけから必要メモリーを決めず、公開される重みの形式や機材条件を確認してから構成を選べます。現時点の発表を「すでに誰でもダウンロードして動かせる」という意味で受け取らないようにしたいところです。

WiCi Oneは無線でGPUを利用。出荷先は米国、購入から8週間以内

WiCiは、家庭やオフィスに置いたGPUをWi-Fi経由で端末から使う「WiCi One」を紹介しています。公式イベント案内は10月5〜6日開催で、5日はメディアと招待パートナー、6日は事前登録者向けのデモとしています。ここでのイベント日を、一般購入者への出荷日と混同しないことが大切です。出典:公式イベント案内

現行の販売ページには、RTX 5060 Ti・16GB GDDR7の構成が2,599米ドル、RTX 5090・32GB GDDR7の構成が9,999米ドルと記載されています。無線はWi-Fi 7、4×4 MIMO、320MHz。利用方法は仮想GPUのDriver、Python・JavaScript・Swift向けSDK、OpenAI互換APIの3つです。機器とソフトウェアの組合せを検討する際には、自分のアプリがどの経路で接続するかを確認できます。価格は10月6日の確認時点の表示で、税と送料は決済時に計算されます。出典:公式販売ページの仕様・価格

購入条件は10月2日更新の規約に明記されています。発送は購入から8週間以内で、配送先は米国内の住所です。出荷前は全額返金でキャンセルできますが、出荷後の購入者都合の返品・返金は受け付けないとしています。日本の住所へ直接届ける前提では購入できません。出典:配送・返品条件

手元の複数端末からGPUを使う設計は、端末ごとにGPUを備える以外の選択肢になります。ただし無線接続時の性能を本記事で実測したものではありません。導入判断では、メーカーの速度表示と、自分のネットワーク・利用アプリで必要な性能を分けて確認してください。

アイキャッチ:WiCi公式メディアキットの製品レンダリング。報道・編集用途向けに提供された素材を使用しています。画像提供元と利用範囲

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