【2023年版】家電製品アドバイザーが選ぶ!おすすめSSD[SATA編]

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こんにちは。家電製品アドバイザーのベア三郎です。

SSDはハードディスクより圧倒的に高速で、付け替えるだけでPCの起動時間が短縮し、アプリの速度も格段にアップします。そんな我々のPCライフを快適にしてくれるSSDですが、SSD選びを失敗すると後悔することも。

ベア三郎

お値段も性能もピンキリで、一体どれを買ってよいのやら…。

そんな訳で、この記事では家電製品アドバイザーの筆者が厳選した、おすすめのSSDをご紹介します。

本稿では480GB~512GBのモデルをご紹介します。どのサイズでも基本的にコストパフォーマンスに違いはありません。サイズは必要量に応じてお選びください。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

SSD購入のポイント

機器側の接続規格を確認しよう

今回ご紹介するSSDは[SATA]と呼ばれる接続規格です。お手持ちのパソコンが[SATA]という接続規格に対応していることを予めチェックしましょう。ちなみにサイズは2.5インチを選べば大丈夫です。デスクトップPCやノートPCはもちろん、PS4でも[2.5インチ]であれば、ほとんどの場合問題ありません。

右側の接続口がSelial ATA(SATA)で、左側の少し大きい接続口は電源用です。

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SSDは[SATA]の他に、[mSATA]と[M.2]があります。本稿では[SATA]接続のSSDについてご紹介します。

データ移行にクローンソフトを使う場合

HDDからSSDに換装する場合、SSDに付属のクローンソフトやフリーソフトを利用することが多いと思います。こういったソフトを使えば、簡単にOSごとデータ領域をクローン(コピー)できますが、操作ミスやバグ等により、失敗してしまうことも考えられます。そのため、事前に大事なデータはバックアップしておくのがおすすめです。

ベア三郎

一般的に、OSが入っているCドライブを交換する際は、後から回復ドライブとバックアップしておいたデータを使って復旧させます。

クローンソフトを使わない場合

メーカー製パソコンは、USBメモリに『回復ドライブ』を作成しておきます。『回復ドライブ』とは、Windowsを初期化するために必要なドライブのことです。メーカー製パソコンは、初期化メディアが付属しないことが多いので、事前に回復ドライブを作成しておきます。自作パソコンの場合は、購入したWindowsのインストールメディアを使って初期化します。

回復ドライブに加えて、写真や動画など失っては困るデータがあれば、予めUSBメモリや外付けハードディスクなどに保存しておきましょう。

回復ドライブの作成には32GBくらいあるUSBメモリが最適です。

写真や動画などのバックアップには外付けHDDがおすすめです。この機会に日頃からバックアップを心がけてみてはいかがでしょうか。

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OSは回復ドライブ(USBメモリ)、写真などのデータは外付けハードディスクに保存と覚えよう!

第1位 Crucial SSD MX500(500GB)

圧倒的なコストパフォーマンスで大人気なのが、Crucial SSD 500GB MX500です。読み込み、書き込みともにシーケンシャルだと500MB/s越えというトップクラスの性能で、価格も執筆時点で6,678円と良コスパと言えます。また、クローンソフトの『Acronis True Image HD』が付属し、初心者でもデータ移行がカンタンに行えます。※念のため回復ドライブ作成とデータバックアップは行いましょう

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2020年のBCN調査で販売台数1位に輝いています!

・シーケンシャル読み込み:560MB/s;シーケンシャル書き込み:510MB/s
・4KBランダム読み書き:95K / 90K IOPS

・インターフェース:SATA 6.0Gb/s
・保証:5年間

第2位 Samsung 870 EVO(500GB)

第2位はSamsung 870 EVOです。こちらもシーケンシャル読み込み560MB/s、書き込みが530MB/sとSATA SSDにおいてはトップクラスの性能を誇ります。先ほどのCrucial製よりも、僅かに高いのが惜しい点です。サムスン製の無料クローンソフトを使うことで、こちらも簡単にデータ移行することが可能となっています。※念のため回復ドライブ作成とデータバックアップは行いましょう

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2,400TBW(総書き込み量)の品質保証は素晴らしい!

・シーケンシャル読み込み:560MB/s;シーケンシャル書き込み:530MB/s
・インターフェース:SATA 6.0Gb/s
・保証 : 5年間/TBW 300TB ※いずれか短い期間まで

第3位 Western Digital WD Blue(500GB)

第3位はWestern Digitalの WD Blueです。性能はクルーシャルやサムスンとほぼ同じくシーケンシャル読み込みが560MB/s、書き込みが530MB/sとクラストップ。もちろん、ランダムIOもバッチリ高速。クローンソフト『Acronis True Image HD』の無料版も付いてきますので、HDDからの移行も簡単に行えます。※念のため回復ドライブ作成とデータバックアップは行いましょう

ベア三郎

ストレージ界の老舗ブランドが放つ、最先端SATA SSD!

・シーケンシャル読み込み:560MB/s;シーケンシャル書き込み:530MB/s
・4KBランダム読み書き:95K / 84K IOPS

・インターフェース:SATA 6.0Gb/s
・保証 : 5年間

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第4位 キオクシア(KIOXIA) EXCERIA(480GB)

さて第4位は国産SSDのキオクシア(KIOXIA) EXCERIAです。こちらの特徴は何と言っても国産ブランドの信頼性。2019年に東芝メモリ株式会社が社名変更した会社です。

性能は、これまでの製品とほぼ同クラス。シーケンシャル読み込み555MB/s、書き込みは540MB/sと文句なしの性能を誇ります。

ベア三郎

国産というだけで応援したくなっちゃいますね!

・シーケンシャル読み込み:555MB/s;シーケンシャル書き込み:540MB/s
・4KBランダム読み書き:82K / 88K IOPS
・インターフェース:SATA 6.0Gb/s
・保証 : 3年間※ただし、SSD Utilityマネージメントソフトウエアで「残り寿命の割合」がゼロになった場合はその時点で保証期間は終了となります

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

古くて動作が重たいパソコンでも、ハードディスクからSSDにするだけで見違えるようになるケースが多いです。やってみると意義にあっさり出来たりしますので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

以上、ベア三郎でした!

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