【Baseus S1 Proレビュー】日本初上陸・完全ワイヤレスANCイヤホン

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皆さん、こんにちは。ガジェットブロガーのベア三郎です。

ここ最近、嬉しいことに格安ワイヤレスイヤホンの進化が止まりません。

1万円以下のモデルでも、アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)が搭載され、さらにワイヤレス充電に対応する製品まで出始めています。どれも最近まで一部の高級モデルにしかなかった機能です。

そんな目まぐるしく進化する格安ワイヤレスイヤホンの世界に、また一つ、野心的な価格と豊富な機能を搭載した、注目の製品が加わりました。

ベア三郎

その名も『Baseus SiMU S1 Pro』!!

『Baseus SiMU S1 Pro』は、『アクティブノイズキャンセリング・外音取り込み・左右独立の接続形式であるMCSync技術』に加え、最新のBluetooth バージョン 5.2にも対応。

さらにワイヤレス充電にも対応しているという、機能満載の完全ワイヤレスイヤホンです。お値段も、リリース直後のセール価格ということで、今なら6,000円を切っています。

ベア三郎

とは言え…、こんなに安価なモデルが本当に使えるのか、気になりますよね?

という訳で今回は、『Baseus SiMU S1 Pro』を1週間を使ってみた感想を色々レビューしてみたいと思います。

本記事は、Baseus様より商品を提供いただき作成しています。

メーカー様より、『ベア三郎のおすすめ雑記。』読者限定のAmazonで使えるプロモーションコードを発行していただきました。9/5から9/8までの期限付きで使えるとメーカーさんから聞いています。ご購入の際はぜひご利用ください。
プロモーションコード : bearS1Pro

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

そもそもBaseusってどんなメーカー?

Baseusは、中国深圳にある2011年設立のガジェットメーカーで、USB充電器や多機能USBハブ、カー用品まで幅広い製品を取り扱っています。いまでは中国を代表するガジェットメーカーに成長し、世界180の国と地域に600を超える実店舗を構えるまでに成長。日本でも最新の窒化ガリウムを使ったUSB充電器やMagSafe対応のバッテリーなどを販売しており、高い技術力が伺えます。

なお、Baseusとは『Base on user』に由来し、ユーザー目線でのモノ作りをスローガンにしているとのこと。

オーディオ製品については、日本以外では有名なのですが、本格的な日本進出はこれからという段階だそうです。

ベア三郎

ユーザー目線のモノ作りを大切にしている会社って素敵ですよね♪

Baseus SiMU S1 Proの概要

セット内容は、イヤホン本体、イヤーピース(S, M, L)、USB-C充電ケーブル、日本語説明書、保証書です。充電アダプタは付いていないので、別途、用意する必要があります。

主な仕様

製品名Baseus SiMU S1 Pro
重量約7.2g / 約45g(ケース込)
音楽再生時間最大7時間 / 最大28時間(ケース込)
ドライバー10mmダイナミックドライバー
防水性能IPX5 ※多少の雨やシャワーなら耐えられるが水没はNG
対応コーデックSBC / AAC
充電ポートUSB-C / ワイヤレス充電対応
Bluetooth5.2
接続方式MCSync技術対応 (左右同時伝送)

イヤホンはIPX5の防水性能で、アクティブノイズキャンセリングを搭載。1つ3.6gとかなり軽量です。操作はタッチで行え、外音取り込み、ANCのOFF/ON、曲の再生/停止/スキップなど、イヤホンにそっと触れるだけで快適に行えました。

ケースもコンパクトで持ち運びやすく、ワイヤレス充電にも対応しています。

この価格帯のイヤホンだと、いまだにUSB Type-Bという場合もあるのですが、こちらは充電ポートはUSB Type-Cです。気になる再生時間は、イヤホン単体で約7時間、ケース込みで約28時間です。また、急速充電にも対応しており、10分の充電で1.5時間再生することも可能です。

また、一度ペアリングしてしまえば、蓋を開けた瞬間につながるので、耳に付けたらすぐに音楽が楽しめます。さらに左右同時接続方式『MCSync』なので、従来のリレー方式と比べ、右→左と接続を待つ必要が無く、これは地味に嬉しいです。

使ってみた感想

良かった点

エージングが必要だが、低音のパンチが効いて音質は◎

音質はかなりグッド!こんな小さなイヤホンから出ているとは思えないほどの音圧があり、満足感は非常に高いです。

特に低音域にパンチがありながらも、ボーカルの華やかさが強調されており、ポップスからロック、ジャズまで幅広い音楽で素晴らしい音質が確認できました。

ただし、最初は中音域が強くでている感があるので、2~3日使って『エージング』しておきましょう。※内部の振動版などの部材が安定します

ベア三郎

アクティブノイズキャンセリングもしっかり効いて、この価格帯では非常に優秀でした。

付け心地良し!

イヤホンも小型で3.6gと軽量なので長時間着けていても快適でした。完全ワイヤレスイヤホンは軽いと開放感がさらに高まりますね。

ここがイマイチ

スマホとの相性かもしれないが、ごく稀に通信が切れてしまう

1週間ほど使用してみて、ごく稀ですが通信が一瞬切れることがありました。切れてもすぐに再接続されてBluetooth 自体は切れませんが、ここは惜しいと思った点です。もしかすると、機種との相性かもしれないですが。

この価格帯のイヤホン全てに共通しているのですが、2~3万円するトップブランドの製品と比べると、なにかしらイマイチな点があります。ベア三郎的には他のメリットのほうが上回ると考えますので、全くの許容範囲と考えます。

Baseus SiMU S1 Proはこんな人におすすめ!

Baseus SiMU S1 Pro』は機能満載で高音質な完全ワイヤレスイヤホンなのに、6,000円を切る価格と非常に魅力的な製品です。

ただし、2~3万円以上するような高級機種と比べ、専用アプリやイコライザーは搭載していません。

ベア三郎

このお値段で音質や機能面を考えると、めちゃくちゃおすすすめです!

対抗としては、Anker Soundcore Life P3SOUNDPEATS T2あたりが候補となるでしょう。

まとめ

『Baseus SiMU S1 Pro』は6,000円を切る価格で、音質も良く、機能満載でおすすめできる完全ワイヤレスイヤホンでした。

ベア三郎

格安ワイヤレスイヤホンも、ついにここまで来たと呼べる製品!

Baseusの日本進出は、まだまだこれからということなので、次回以降の製品も非常に気なるメーカーでした。他の充電器やバッテリーなどのガジェットも注目してみたいと思います。

以上、ベア三郎でした!

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