【2023年】キャンプブロガーがおすすめする、ファミキャン向け寝袋!

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皆さん、こんにちは、ベア三郎です。

日を追うごとに秋が深まるこの季節。いよいよ本格的なキャンプシーズンの到来です!

夏のキャンプと違い、秋・冬キャンプでとくに気を付けたいのが、寝袋(シュラフ)の選び方。

自然豊かなキャンプ場では、例え平地であっても夜は想像以上に冷え込みます。

とはいえ、寝袋には素材や形状によって沢山の種類があり、お値段もピンキリ。キャンプ初心者にとって、とくに選び方が難しいキャンプギアの一つと言えます。

ベア三郎

ダウンは魅力的ですが、家族全員分を揃えると結構なお値段に。。

という訳で、本稿ではキャンプブロガーである筆者が選ぶ、コスパ抜群のファミキャン向け秋・冬用寝袋をご紹介していきたいと思います。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

寝袋(シュラフ)の選び方

秋冬キャンプなら、必ず確認したい「快適使用温度」

ほぼすべての寝袋には、使用可能な温度について記載があります。これがキャンプ場の気温に合っていないと、夜間寒くて眠れなかったり、最悪の場合、事故につながる恐れもあります。

快適使用温度:一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝ることができる温度域とされています(快適使用温度)。
(一般的に女性は男性よりも寒さを感じやすいので約5℃程度高く使用温度を算出しています)

下限使用温度:一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間寝られる温度域とされます(下限温度)。これよりも低い温度は、リスクのある温度域となります。

限界温度:一般的な女性がスリーピングバックの中でひざを抱えるくらい丸くなった状態で6時間までなら耐えられる温度域とされます。体は震えを起こすことで熱をつくりだそうとし、基礎代謝量が増えます。なお、この温度域で使用すると低体温症になる恐れがあり、非常に危険です。

引用:https://nanga.jp/

寝袋のメーカーによって、表記が多少異なりますが、上記のような3段階または2段階で表示されていることが多いです。秋・冬のキャンプの夜は相当冷えますので、慣れていない方は「快適使用温度」を参考に選ぶようにしましょう。

秋・冬キャンプの場合は「快適使用温度がマイナス5℃以下」のものを選び、それでも寒い場合は、インナー寝袋や毛布、湯たんぽで調整するのがおすすめです。

寝袋の種類

▼封筒型

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封筒型は布団のような使い心地で、サイドをジッパーで閉じる構造になっています。暑いときはジッパーを開き、掛布団のように使うこともできます。連結すればダブルサイズで使えるので「家族で川の字になって寝る」なんてことも可能!

▼マミー型

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一方、マミー型の特徴は暖かさです。まるで蓑虫のように足元まですっぽり包まれるため、暖かくなった空気が逃げにくい構造!とにかく寒いのが苦手、という方はマミー型がオススメです。

中綿の種類

中に使われている綿は、主に「化繊」と「ダウン」に分かれます。化繊は比較的安価で、丸洗いできるものも多く、丈夫で扱いやすい特徴があります。ダウンは軽量・コンパクトですが、価格も化繊に比べると高価で保管も難しくなります。

ファミキャンで主にオートキャンプ場が多いのであれば、多少荷物が多くなっても問題ないので、化繊の寝袋がオススメです。また、荷物はできる限り少なくしたい方は、軽量・コンパクトなダウンを選ぶといいでしょう。

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ダウンは折り畳むことでめちゃくちゃ小さくなります。

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

これ1つで4シーズン使えるコスパ最強の寝袋!

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3つのマルチレイヤーからなる封筒型で、季節に合わせて組み合わせることで、オールシーズンに対応できる寝袋です。すべてのレイヤーを重ねることで、快適使用温度マイナス5℃まで耐えられます。封筒型なので、冬の時期は厚みのあるマットを下に敷いて、湯たんぽなどと併用することをオススメします。

春・夏・秋・冬いつでも、誰でも快適温度

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暑がりな男性はアウターレイヤー+フリースレイヤー、寒がりな女性はアウターレイヤー+ミッドレイヤー+フリースレイヤーと組み合わせ自由。2つ連結することもでき、ダブルサイズで利用することも可能です。

主な仕様:化繊、約 90×200cm 4.9kg、快適使用温度-5℃、下限使用温度-11℃
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4シーズン対応のコスパ最強ファミキャン寝袋です!

Snugpak(スナグパック) ベースキャンプスリープシステム

コスパ抜群。インナー付きでオールシーズン使えるお得シュラフ

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Snugpakは1977年にイギリスで生まれたアウトドアブランド。こちらの「ベースキャンプスリーブシステム」はオールシーズン使えて、作りもしっかりしていると人気の寝袋です。アウターとインナーに分けて使え、組み合わせ次第でどんな気温にも対応できる封筒型の寝袋となります。

封筒型で足元広々

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中綿に使われている素材に独自開発の「アイソファイバー」を採用。シリコン加工された空洞状の合成繊維で暖かさを逃がしにくい構造になっています。また、再膨張力が高く、小さく丸めて収納した状態からもすぐに膨らんで使える特徴も備えています。通常のダウンだと、再膨張に1時間くらいは掛かるので、これは助かりますね。

主な仕様:化繊、‎220 x 160 x 5 cm; 3.1 Kg、快適使用温度:-2℃(内)、快適使用温度:3℃(外)、快適使用温度:-12℃(重ねて)、下限使用温度-17℃(重ねて)

ロゴス neos 丸洗いアリーバ・-15

マミー型なのに、独自構造で足元に開放感アリ!

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とにかく寒い夜は避けたい方にオススメしたい、化繊のマミー型寝袋。保湿性の高い独自構造と「フットアングルストラクチャー構造」という足元の立体加工で快適に寝ることができます。また、保温性に大きくかかわるジッパー部分には、中綿がしっかり詰まった「ドラフトチューブ」を設け、冷気が入らないように徹底した対策が施されています。

化繊のマミー型だけど、圧縮ベルト付きの収納袋でコンパクトに!

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化繊の欠点となるサイズも、圧縮ベルト付きの専用収納袋を使えばコンパクトに収納可能。また、大型の洗濯機であれば丸洗いできるのも大きなポイントです。

主な仕様:化繊、80×210cm 2.5Kg、快適使用温度※設定なし、下限使用温度-15℃
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詳しくは、こちらの動画もご覧ください。

DOD(ディーオーディー) ギンノタラコ

冬場のキャンプもバッチリ。高機能シュラフ

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ユニークな商品名で有名な「DOD」から、見た目もそのままに「ギンノタラコ」というマミー型寝袋が発売されました。こちらの特徴は、ユニークな名前からは想像できないほどの優れた機能性です。実は筆者もこちらを愛用していますが、冬キャンプでもまったく寒さを感じることなく、快適に眠ることができています。

メーカーの創意工夫がすばらしい。

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潰れやすく蒸れやすい背中側には化繊を使い、腹部側は軽くて暖かなダウンを使用。また、首元やファスナー部にはドラフトチューブが備わり、冷気の侵入をシャットアウト。さらに、冷えやすい足元の中綿を増量し、圧迫感がないように立体加工まで施されています。

何より嬉しいのが「身長に合わせてサイズ調整が可能なこと」です。巾着袋の要領で足元を絞ることで、サイズを小さく調整できます。小学生くらいのお子様でも、足元に毛布などを詰めればちょうどいいサイズとなります。

主な仕様:化繊+ダウン、W210×D80×H50cm 1.75kg、快適使用温度-4℃、下限使用温度-11℃
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サイズもコンパクトできる「圧縮ベルト付き収納袋」も付いています!

まとめ

秋・冬のキャンプを快適に過ごせるかどうかは、寝袋選びが鍵になると言っても過言ではありません。低山のキャンプ場でも、夜中にマイナス2~3度になることも珍しくありません。

やはりオススメは化繊の寝袋。ダウンじゃなくても暖かさに問題は一切ありません。ただ、結構かさ張るのでそこだけは注意が必要です。ダウンも予算さえ許せば暖かいのはもちろん、何と言っても収納時にとってもコンパクトになります。

ベア三郎

寒さ対策のために、湯たんぽや毛布は忘れずに持っていこう!

以上、ベア三郎でした!

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