【第3世代AirPodsレビュー】音楽ブロガーが新型AirPodsの良いところ、悪いところを正直にレビューします。

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皆さん、こんにちは!音楽ブロガーのベア三郎です。

ここ数年で一気に広まったワイヤレスイヤホン市場。その先駆けとなったのが、Appleから発売中のAirPodsです。

ワイヤレスは有線イヤホンに比べて「音質が劣るのでは」というのはかつての話。

AirPodsなら、かつてiPhoneに付属していた有線イヤホンとは比べ物にならない非常に高いクオリティのサウンドが味わえます。

ベア三郎

とは言え、2万円以上もお金を出して買う価値あるの?

と思われる方も、まだまだ大勢いらっしゃるかと思います。

また、この価格帯であればAirPodsじゃなくても、ゼンハイザーやJabraのハイエンドモデルが買えてしまいます。

という訳で、本稿では先日発売されたばかりの第3世代AirPodsを早速購入し、色々レビューしていきたいと思います。

相変わらずシンプルで製品の美しさが際立つ外箱
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ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

第3世代 AirPodsの概要

同梱物:AirPods、MagSafe充電ケース、Lightning – USB-Cケーブル、マニュアル

第3世代「AirPods」は、2021年10月26日に発売されたAppleの完全ワイヤレスイヤホンです。

上位モデルの「AirPods Pro」はノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、こちらはノイキャン非搭載となっています。

先代の第2世代「Air Pods」と比べて軸部分が短くなり、AirPods Proのようなスタイリッシュなデザインになりました。

ベア三郎

もう「うどん」なんて呼ばせません!

イヤホンの頭脳と言える処理チップには「AirPods Pro」や「AirPods Max」と同様のH1ヘッドフォンチップを採用。

10コアのオーディオエンジンを備え、ワイヤレスでも低遅延で安定した接続を実現しています。

製品名第3世代 AirPods
オーディオ技術・空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
・アダプティブイコライゼーション
・専用の高偏位Appleドライバ
・専用のハイダイナミックレンジアンプ
サイズ‎イヤホン:高さ:30.79 mm、幅:18.26 mm、厚さ:19.21 mm
ケース:高さ:46.40 mm、幅:54.40 mm、厚さ:21.38 mm
本体重量イヤホン:4.28g
ケース:37.91g
音楽再生時間・イヤホン単体:最大6時間 / ケース併用で最大30時間
・約5分の充電で最長1時間の音楽再生が可能
防水防塵性能耐汗耐水性能(IPX4)
充電ケースMagSafe充電器、ワイヤレス充電器、Lightningコネクタ
Bluetooth5.0

今回から耐汗耐水性能(IPX4)を備え、雨にも汗にも強くなりました。

重量も、片耳わずか4.28gと完全ワイヤレスイヤホンの中でも最軽量クラス。驚くほど軽く、耳によくフィットします。

肝心のサウンドは?

どこまでもクリアでアーティストの音を忠実に再現

さて、皆さんが気になるサウンドですが、めちゃくちゃ「最高」です。

Apple独自開発のダイナミックドライバと非常にパワフルなカスタムアンプのおかげで、オーバーイヤーヘッドホン並みの豊かな低音を実現。

音の歪みを徹底的に排除したクリアなサウンドのおかげで、聴き慣れた音楽も別物に聴こえるレベルです。

ただ、カナル型ではなく、ノイズキャンセリング機能も搭載していませんので、外部の音は入り込んでしまうのは仕方がないところ。

個人的には、電車通勤なのでカナル型でノイキャンが付いてるAir Pods Proのほうが嬉しいのですが、「ノイキャンなんていらねぇぜ!」という方には、間違いなくおすすめできる現時点最高のイヤホンです。

空間オーディオがやばい。

第3世代AirPodsの能力が最大限発揮されるのは、発売と同時にリリースされたiOS15.1の「空間オーディオ」を聴く時ではないでしょうか。

空間オーディオに対応したOfficial髭男dismの「Apoptosis」を聴いてみたのですが、全方位から音に包まれる感覚がとても新鮮で、革命的とさえ感じるサウンドでした。

これまでのステレオでは、音を「右」か「左」のいずれかにしかプロットできませんでしたが、空間オーディオではありとあらゆる方向に音を置くことができるようです。

アーティストとして、この機能を生かすか殺すかは自由ですが、明らかに新しい音の表現方法が加わったのは事実。

今後、空間オーディオありきのドラマティックな楽曲が続々と出てくるかもしれませんね。

第3世代 AirPodsの良いところ

ベア三郎が思った第3世代AirPods の良いところはこんな感じです。

  •  AirPods Proと同じカスタムドライバ・ハイダイナミックレンジアンプ・アダプティブイコライザ搭載で音がとにかく良い
  •  革命的な空間オーディオ技術
  •  軸が短くなってうどんじゃなくなった
  •  耳にぴったりフィットして落ちにくい
  •  耐汗耐水性能(IPX4)付きで雨や汗を気にしなく良くなった

大手レビューサイトや海外の有名Youtuberからも、第2世代と比べて「大幅に音質が良くなった」という評価を多く見かけます。

第3世代 AirPodsの悪いところ

ロック・ポップス・ジャズ・ブルース・クラシックと聴き倒しましたが、逆にここがイマイチだと思ったのは特に無かったです。

個人的にノイキャンとカナル型が好きなので、そこがあれば完璧です。Air Pods Proが約29,000円で、AirPodsが23,000円なので、ノイキャンが欲しい方はあと6,000円出してProを買ったほうが満足度は高いと思われます。

まとめ

さて本日は、先日発売されたばかりの第3世代AirPodsについてレビューさせていただきました。

ノイキャン機能はありませんが、鮮明かつクリアなサウンドで低音・中音・高音のバランスが素晴らしく、その辺の有線イヤホンでは全く敵わない上質のサウンドと言えます。

結論

さすがAppleの最新AirPodsと言える出来栄えでした。ゼンハイザーやJabraのハイエンドモデルと比べても遜色ないサウンドです。

Proと比べるとノイキャン機能が無い分、お安くなっていますし、カナル型イヤホンが合わない方は間違いなく買いと言えるでしょう。

ベア三郎

「空間オーディオ」は音楽好きなら、必ず体験して欲しい機能です♪

以上、ベア三郎でした!

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