【2024年】家電ブロガーが選ぶ、コスパ最強のおすすめ冷蔵庫5選 – 選び方のコツも

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皆さん、こんにちは。家電製品アドバイザーのベア三郎です。

冷蔵庫は10年前後つかえる「耐久消費財」と言われています。いざ買い替えのため、10年ぶりに家電量販店に立ち寄ってみると、最新機能の数々に圧倒されることも珍しくありません。

長年付き合うことになる冷蔵庫ですから、納得したものを選びたいですよね。とはいえ、なにを基準に選べばいいのでしょうか。

ベア三郎

沢山ありすぎて、困っちゃう…。

この記事では、家電製品アドバイザーが厳選したコスパ最強のオススメ冷蔵庫と、失敗しない冷蔵庫の選び方について紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

冷蔵庫の選び方

1.必要な容量(定格内容積)を決めよう

冷蔵庫選びの際、真っ先に決めておきたいのが「冷蔵庫の容量」です。容量の目安については、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

統計的に、1人当たり必要とするスペースは「約70リットル」と言われています。そこに予備のスペースとして170リットルを足し、家族の人数で掛けると、おおよその目安になります。

ズバリ、冷蔵は「1人あたり70リットル」を目安に探しましょう。3人家族なら210+170リットル、5人家族なら350+170リットルが目安です。

そこに家族の食生活や、いまの容量を加味して選べば、容量の過不足を未然に防げます。

2.冷蔵庫の横幅をチェック

いくら素敵な冷蔵庫でも、置けるスペースがないとダメですよね。最近では、横幅がスリムでも大容量な冷蔵庫も登場しています。

国内で販売されている冷蔵庫の多くは次の横幅で販売されています。※メーカーによって多少異なることがあります。

880mm、750mm、685mm、650mm、600mm、540mm以下

加えて「ドアの開閉スペース」の確保も必要です。製品よって異なりますので、各製品の「据付必要寸法図」をご確認ください。なお、ドアがないほうも、最低10mmの隙間を設ける必要があります。

ベア三郎

いま使っている冷蔵庫の横幅を参考にしてもいいでしょう。

3.ドアの開閉タイプを決めよう

次に確認したいのが、冷蔵庫のドアの開き方。「右開き」「左開き」「両開き」「観音開き」の4種類ありますが、どういう基準で選べばいいのでしょうか。それぞれの特長を見ておきましょう。

【右開き/左開き】
右開き…右利きの人に向いており、壁が左側にある場合に適しています。
左開き…左利きの人に向いており、壁が右側にある場合に適しています。

【両開き】
ドアは1枚で、左右どちらからでも開けられる冷蔵庫です。壁がどちらにあっても置けるので、引っ越しなどで環境が変わっても使えます。

【観音開き(フレンチドア)】
真ん中から左右に開く冷蔵庫で、1枚ドアに比べて横幅が半分になるので、冷蔵庫周辺のスペースが狭くても気兼ねなく設置できます。ドアの開閉も最小限で済むため、冷蔵庫内の温度が上昇しにくいというメリットもあります。

4.冷凍室と野菜室の位置を決めよう

冷蔵室と野菜室のどちらを冷蔵庫の真ん中にするべきなのでしょうか?

ズバリ、「使用頻度が高い方」を真ん中にしましょう。真ん中にあると、取り出しやすくなります。野菜をよく食べる家庭では野菜室が真ん中の冷蔵庫を選び、冷凍食品を沢山ストックする家庭なら、真ん中に冷凍室があると便利です。

実はいま「真ん中に冷凍室」がブームのようです。一昔前に比べておいしくなったことや、時短調理のニーズが増えたことを反映し、真ん中に冷凍室のタイプが多く販売されています。

ベア三郎

冷蔵庫えらびは「容量(リットル)」「横幅」「ドアの開き方」「冷凍室と野菜室の位置」がポイントです!

おすすめ基準について

家電ブロガーであるベア三郎が、各種ECサイトの冷蔵庫レビューを徹底調査。高評価レビューはもちろん、低評価レビューもしっかり分析することで「本当におすすめできる家電」だけをピックアップ。

おすすめ家電 3つの選定基準

  • レビュー数が10件以上ある
  • レビューが平均星4以上である
  • 星1・2の中に製品そのものに大きな不満が無い
ベア三郎

単に初期不良で交換になった場合でも低評価が付くことも。低評価の本当の理由を調べることが重要なんです!

日立 R-HW54S

冷蔵室がまるごとチルド 新鮮スリープ野菜

主な仕様
容量:540リットル
本体の幅:幅650mm
消費電力:292kWh/年
ドアタイプ:観音開き(フレンチ6ドア)
サイズ:(幅)650mm×(奥行)701mm×(高さ)1,833mm
真ん中:冷凍室
カラー:ハーモニーシャンパン

冷蔵室全てが「まるごとチルド」なのでどこにおいても新鮮長持ち
凍らせないぎりぎりの約-1℃で保存「特鮮氷温ルーム」で鮮度長持ち
眠らせるように保存する新鮮スリープ野菜室

2022年モデルですが、2023年最新モデルに比べ、数万円安くなったいまがチャンス。大好評の「まるごとチルド」「新鮮スリープ野菜室」に加え、新機能「特鮮氷温ルーム」を搭載。乾燥を抑えて、凍らせない約-1℃で肉類をおいしいまま保存。オリジナル機能満載のおすすめモデルです。

ベア三郎

年間わずか292kWhという消費電力の低さにも注目です!

パナソニック NR-E458PX

業務用レベルの急速冷凍「はやうま冷凍」

Panasonicの450Lパーシャル搭載冷蔵庫NR-E458PXは、以下のような特徴を持っています:

IoT機能が新たに搭載され、スマートフォンと連携することで省エネ運用が可能に
「微凍結パーシャル」機能により、食品の新鮮さを長持ち
「ナノイー X」機能を搭載しており、冷蔵庫内を脱臭・除菌し、清潔に保てます

主な仕様
容量:450リットル
本体の幅:幅600mm
消費電力:263kWh/年
ドアタイプ:右開き
サイズ:(幅)600mm×(奥行)699mm×(高さ)1,828mm
真ん中:冷凍室
カラー:サテンゴールド(-W)・サテンオフホワイト(-N)

IoT機能が新たに搭載され、スマートフォンと連携することで省エネ運用が可能に
「微凍結パーシャル」機能により、食品の新鮮さを長持ち
「ナノイー X」機能を搭載しており、冷蔵庫内を脱臭・除菌し、清潔に保てます
 「シャキシャキ野菜室」で約1週間野菜がシャキシャキ

2022年に発売されたパナソニックのミドルクラス冷蔵庫。パナソニックならではの「ナノイー」が全室に行き渡り、ニオイや菌の増殖を抑制します。注目は凍るか凍らないかのギリギリで鮮度を長持ちさせる「微凍結パーシャル」。凍結層で酸化を防ぎ、お肉なら約2週間、お魚も1週間凍らせず保存でき、解凍要らず。お弁当作りに嬉しいあら熱取りをしてくれる「はやうま冷却」、「シャキシャキ野菜室」など便利機能が満載。

また、引き出しやすいベアリング式レールが採用されているので、まとめ買いをして中身がいっぱい!という時も、ラクに開閉できます。

東芝 GR-U460FK

野菜室が真ん中で大容量!

主な仕様
容量:462リットル
本体の幅:幅650mm
消費電力:264kWh/年
ドアタイプ:観音開き(フレンチドア)
サイズ:(幅)650mm×(奥行)652mm×(高さ)1,833mm
真ん中:野菜室
カラー:グランホワイト

湿度を含んだ冷気で乾燥を防ぐ「うるおい冷蔵室」
「切り替え冷凍/オートパワフル冷凍室」で多彩な冷凍
収穫したてのような瑞々しさをキープ「新鮮 摘みたて野菜室」

2022年冬に発売された東芝のミドルクラス冷蔵庫。横幅650mmとスリムながら、462リットルの大容量を実現。うるおいたっぷりな冷気で食材を長期間おいしいままキープできる「うるおい冷蔵室」、機能満載の冷凍・野菜室など基本機能が充実。「新鮮 摘みたて野菜室」では、エチレン分解機能とツイン冷却の低温高湿度冷気により野菜本来のおいしさそのままに、いつでも摘みたての野菜が味わえます。

シャープ SJ-MF50J-H

大容量冷凍室「メガフリーザー」搭載モデル

主な仕様
容量:504リットル
本体の幅:幅650mm
消費電力:282kWh/年
ドアタイプ:観音開き(フレンチドア)
サイズ:(幅)650mm×(奥行)684mm×(高さ)1,83mm
真ん中:野菜室
カラー:ラスティックダークメタル(-H)、ラスティックホワイト(-W)

 まとめ買いも余裕でできる、大容量冷凍室「メガフリーザー」
 奥行きスリムタイプで、木目調のハンドルを組み合わせたスタイリッシュな薄型デザイン
5面輻射冷却+うるおいガード「雪下シャキット野菜室」

早くも2022年春モデルの価格が下がってきました。おなじみの「プラズマクラスター」で浮遊菌や付着菌をしっかり除菌。なんといっても、170リットルもの大容量冷凍室「メガフリーザー」で、冷凍食品の買い置きが多い家庭にはうれしい設計です。野菜室も雪国の長期保存をヒントにした「雪下シャキット野菜室」で野菜が長く新鮮に保てます。

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