皆さん、こんにちは。ガジェットブロガーのベア三郎です。
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方必見！！
本日オススメしたいのは、JVCから発売中のノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホン「JVC HA-A50T」です。
執筆時点での実売価格が7,000円台とお手頃価格ながら、アクティブノイズキャンセリングを備える完全ワイヤレスイヤホン。
また、こちらの製品の大きな特長としてイヤーピースに低反発素材を採用。遮音性を高めることでさらなるノイズ削減が期待できるイヤホンとなっています。
5,000円以下の入門用イヤホンを卒業したい方にピッタリ。
日本が誇る世界的ブランドの完全ワイヤレスイヤホンですから、音質に期待する方も多いのでは。
という訳で、「JVC HA-A50T」を実機レビューしていきたいと思います！
JVC HA-A50Tの概要
| 製品名 | JVC HA-A50T |
|---|---|
| 本体重量 | イヤホン本体：約7.1g（片側） 充電ケース：約62g |
| 音楽再生時間 | イヤホン単体：6時間(ANCオン時)、8時間(ANCオフ時) ケース利用時：24時間(ANCオン時)、32時間(ANCオフ時) |
| ドライバー | 10mm 高磁力ネオジウムマグネット採用ダイナミックドライバ |
| ANC | アクティブノイズキャンセリング |
| 防水防塵性能 | IPX4 |
| 対応コーデック | AAC、SBC |
| Bluetoothバージョン | 5.0 Class1対応 |
| 充電ポート | USB-C |
「JVC HA-A50T」は、2020年11月に発売されたアクティブノイズキャンセリング機能と低反発イヤーピースを採用した完全ワイヤレスイヤホンです。
外音取り込みやIPX4相当の防水性能を備え、イヤホン単体で音楽コントロールするための感圧タッチセンサーも搭載しています。
JVCはかつての日本ビクターとケンウッドが合併してできたブランドです。
付属品一式
- 低反発イヤーピース S,M各2個
- イヤーピースS,M,L各2個
- 充電用USBType-Cケーブル、充電ケース
- 取扱説明書
イヤホンの外観
落ち着いた非光沢の黒です。シンプルながら、JVCのロゴが映えますね。サイズ感的には、最近のイヤホンの中では少し大き目です。
ロゴがある面に感圧タッチセンサーが備わっており、音量や曲送り、ANCのオフ/オンなどが簡単に行えるようになっています。
イヤホンサイズそうなんですが、ケース共に最近のモデルとしては、やや大きいほうだと思います。とはいえ、普通にポケットに収まるサイズなのでまずまず合格です。
イヤホンの出し入れもスムーズに行えました。マグネット式なので、そっと乗せるだけでピタッとハマってくれます。
コスパを考えるとサイズ感は仕方ないと思います。
JVC HA-A50Tの音質
JVCケンウッドが誇るロングセラーのイヤホンですが、その音質はどうでしょうか。
今回もロック・ポップス・EDM・R&B・ジャズ・クラシックと、さまざまなジャンルの音楽を聴きまくり、音質を徹底チェックしました。
今回は東京事変の「ふつうとは」を聴いてみます。冒頭のフワフワしたキーボードが耳に入ってきた瞬間、入門用イヤホンとは別格だとわかります。
椎名林檎さんの透き通ったボーカルとギターが重なり、音数が増えて音像が複雑になっても、音の分離がしっかりしており、空間表現能力もグッド。
ベースも重厚感があり、ドラムの抜け感も文句ありません。原音に忠実でクリアなサウンドなのに臨場感も併せもつ、素晴らしい音質でした。
入門用の価格帯ではありますが、ワンランク上のイヤホンです♪
JVC HA-A50Tのノイキャン性能
JVC HA-A50Tは、フィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。流行りのハイブリッド式ではありませんが、ノイキャン性能はどうでしょうか。
結論からいうと、素晴らしい出来でした。フィードフォワード式とはいえ、JVCが培ってきた音響技術と専用設計のドライバーもノイキャンの性能に寄与しているようです。
さらに、遮音性を高める低反発イヤーピースのおかげで、ハイエンドイヤホンに搭載されているハイブリッド式に近いノイズ除去性能があると感じました。
着けた瞬間から静寂に包まれます！！
タッチ&トークが素晴らしい
JVC HA-A50Tには、外音取り込み機能に加えて、本体のタッチ操作で簡単に使える「タッチ&トーク」機能が備わっています。
「タッチ&トーク」は、ワンタッチで音量を下げるとともに、マイクで外音を取り込み、会話をしやすくする機能です。
これが非常に優秀で、装着したままで楽々会話できちゃいます。他の完全ワイヤレスイヤホンには無い素晴らしい外音取り込み機能だと思います。
外音取り込みも自然でクリア！！
JVC HA-A50Tの惜しい点
7,000円台という価格を考えると、コストパフォーマンスに優れたイヤホンと言えますが、あえて惜しい点を挙げるとすれば「イヤホン・ケースがチョット大きい」のと「専用アプリがない」という2点のみ。音質もノイキャン性能もバッチリでした。
さすがに7,000円台のイヤホンにそこまで求めるのは酷かもしれません。
まとめ
本稿では、JVCのロングセラーイヤホンである「JVC HA-A50T」について、実際に使ってみた感想をレビューしてみました。
「JVC HA-A50T」は、音質もノイキャンもバッチリなコスパ抜群のイヤホンといえます。2～3万円するようなAirPods Proを買うほどではないが、音質にこだわりたい方にピッタリなイヤホンでした。
音質：[star rate=”8″ max=”10″ number=”1″]
着け心地：[star rate=”8″ max=”10″ number=”1″]
ノイズキャンセリング性能：[star rate=”8″ max=”10″ number=”1″]
対応コーデック：AAC、SBC
再生時間：最大6時間※ノイキャンON時
以上、ベア三郎でした！
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