ロジクール LIFT M800実機レビュー!長時間の作業でも疲れにくいエルゴノミックマウスって、実際どうなの?

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皆さん、こんにちは。ガジェットブロガーのベア三郎です!

ロジクールより、新型エルゴノミック マウス「LIFT M800」が5月19日に発売されました。

このマウスの特徴は、なんといってもその握りやさ。人間工学に基づいた設計で、長時間の作業でも疲れにくいカタチになっています。

ベア三郎

いま使っているマウスだと疲れやすい人に超おすすめするよ!

LIFT M800

ロジクールは2018年に、同じコンセプトのエルゴノミック マウス「MX Vertical」を発売していましたが、女性や手が少し小さい方には扱いにくい製品でした。

ベア三郎

海外メーカーなので、日本人の手には少し大きいのかも?

「LIFT M800」は、「MX Vertical」のコンセプトはそのままに一回り小さくなりました。ようやく日本人の手にも馴染むサイズになったのではないでしょうか。

MXV1s MX Vertical

そこで今回は、ロジクールの新型エルゴノミック マウス「LIFT M800」について、実際に購入して使用した感想をレビューします。マウスをお探し中の方の参考になれば幸いです。

ロジクール LIFT M800
総合評価
( 4 )
メリット
  • エルゴノミックマウスなので手が疲れにくい
デメリット
  • 普通のマウスより若干重い
目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

ロジクール LIFT M800の概要

主な仕様

サイズ高さ: 71mm、幅: 70mm、奥行き: 108mm
重要125g
センサータイプLogicoolアドバンス オプティカル トラッキング
DPI範囲400~4000 dpi(100DPIの増分で調節可能)
公称値1000dpi
ボタン数6個(左/右クリック、戻る/進む、ミドルボタン、ミドルクリック付きスクロールホイール)
カラーグラファイト、ローズ、ペイルグレー

LIFT M800を使ってみて

使い始めは少し慣れが必要ですが、しばらく経てば手に馴染んできます。筆者は、かねてから「MX Vertical」の愛用者でしたが、ちょっとサイズが大きいかな?と思うこともしばしば。約22%サイズダウンした「LIFT M800」はまさにシンデレラフィットでした。日本人の手にピッタリではないでしょうか。

親指がちょうどサムレストに置くことができ、握る力も少なくて済みます。何より快適なのが、ホイール操作。人差し指のすぐ下にくる感じで、触れるか触れないかのギリギリの位置に人差し指を置くことができるのは縦型マウスならでは。

もちろん、エルゴノミックマウスの恩恵は変わらず。手首を捻ることなく操作できるので、長時間の作業では圧倒的に楽です!!

ベア三郎

一度慣れちゃうと、普通のマウスには戻れない快適さ♪

最大3台のPCをカンタン切り替え!

「LIFT M800」は、最大3台までPCの登録が行える「EASY-SWITCH」を搭載。底面にあるボタンで簡単に切り替えできます。2台まではBluetoothのペアリングで、1台は新規格の「Logi Bolt」で接続します。

「Logi Bolt」はロジクールの新しい接続規格で、通信が暗号化され安全なほか、切れにくいという特徴を持っています。「LIFT M800」には「Logi Boltレシーバー」が1つ付属しているので、メインPCの接続に使うとよいでしょう。

また、付属のユーティリティソフトをインストールすれば、Flowと呼ばれる機能でボタン切替なしに、複数のPC間をシームレスに行き来することができます。

ユーティリティソフト「Logi Options+」

電池・レシーバー収納スペースが斬新

「LIFT M800」は単三電池1本で2年間の駆動が可能(公称スペック)。実は、「MX Vertical」は内蔵バッテリー式だったので不便かも?と思ったのですが、約2年も持つなら全く問題ありません。

バッテリー式も便利ですが、使っているうちに劣化してしまうので、乾電池式のほうが末永く使えると思えば、なんだか得した気分です(笑)。

レシーバーもしっかり底面に収納できます。驚いたのが、カバーがマグネット式だったところ。軽く押し込むだけで外れるので、電池交換やレシーバーの収納がとてもスムーズ。

なお、サイズダウンはしていますが、実は3gほど重くなっています。

次のモデルでは、小さくなった分、軽量化されることを期待したいところ。とはいえ、まぁたったの3gですから、差分を感じることはまずありません。

MX Vertical と比べて

こうしてみると、やっぱり22%のサイズ差は大きいです。

https://www.logicool.co.jp/

MX Virtical も持てない大きさではなかったのですが、クリックする位置が少し手前になってしまうのがネックでした。

MX Virticalは、USB-Cケーブルで手軽に充電できるバッテリー内蔵型。フル充電で4か月持ち、切れてもわずか1分で3時間駆動できる高速充電も魅力でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで、ロジクールの新エルゴノミックマウス「LIFT M800」について、実際に使ってみた感想をレビューしました。

最初は手に馴染むまで、戸惑うかもしれませんが、一度慣れてしまうと手放せません。

いまのマウスだと、どうも疲れるという方は、ぜひ一度試してみてください!

ベア三郎

手のサイズが17.5cm以下だと、LIFT M800がおすすめ♪

以上、ベア三郎でした!

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