【実機レビュー】話題沸騰中のミライスピーカー – テレビの音を上げずに声だけクッキリ聴こえるって本当？

加齢とともに耳が遠くなり、テレビの音量も上がってしまうもの。一人暮らしであれば問題ありませんが、若い世代と同居していると気を遣うことが多いと思います。

そんなときは、テレビの音を手元で聴ける「手元スピーカー」や、首から下げるタイプの「ネックスピーカー」が有効です。とはいえ、手元スピーカーやネックスピーカーだと遅延や電池切れ、無線接続が切れた時などのトラブル対処が面倒。

そこでオススメなのが、誰でも簡単に設置できて、テレビの声だけがクリアに聴こえる「ミライスピーカー」です。

「ミライスピーカー」は、TBS「がっちりマンデー!!」やテレビ東京「ガイアの夜明け」で紹介され、販売台数は12万台を突破。いま話題沸騰中のテレビ用スピーカーです。

一体どのような特徴を持ったスピーカーなのか、詳しく見ていきましょう。

この記事はメーカー様より製品を貸与いただき作成しました。

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ミライスピーカーとは？

「ミライスピーカー」は、テレビの音を上げずに声が聴きとりやすくなるスピーカーです。テレビと音声ケーブル1本で繋げるだけなので、機械に詳しくない方でも簡単に設置できます。

どんなメーカーが作ってるの？

メーカーのサウンドファンは、創業者の佐藤 和則氏と音響機器大手のJVCケンウッド出身のベテラン技術者が中心となり立ち上げた日本企業です。公式サイトからの購入限定ですが、60日間の返金保証があります。効果が無ければ送料無料で返品可能なので、安心して購入できます。

おすすめポイント その①

ミライスピーカーだけの特許技術

「ミライスピーカー」はなぜ他のスピーカーよりオススメなのか。その秘密はミライスピーカーだけの特許技術にあります。

一般的なスピーカーは、このような円錐型のコーン紙を振動させて音を出します。一度はどこかで見かけたことがあるのではないでしょうか。

一方、「ミライスピーカー」はこのようにカーブを描くように湾曲した振動板を備えています。

この特殊な振動板が「ミライスピーカー」の特許技術「曲面サウンド」であり、次のような特徴があります。

この特許技術「局面サウンド」により、言葉をはっきりとクリアに表現することができ、高齢者をはじめ聴こえにお困りの方でも、小音量で快適にテレビを楽しむことができるのです。

なお、人の声（中音域）が特に強調されてしまい、音のバランスが大きく崩れてしまうことを防ぐために、フルレンジスピーカーも搭載されています。

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実際の聴こえ方をチェック！

本当に声が聴きやすくなるのか、「ミライスピーカー」をメーカー様からお借りして、聴こえ方をチェックしてみました。確かに、中音域が前に出るような感じに「音が変換」されていることがわかります。

おすすめポイント その②

接続がカンタン！

「ミライスピーカー」に付属しているのは「音声ケーブル」と「電源アダプター」だけです。

音声ケーブルをテレビのイヤホンジャックに、電源アダプターは本体とおうちのコンセントに挿します。たったの2ステップで接続は完了です！

電源スイッチも大きくて使いやすい形状になっています。通常、この電源スイッチはONにしたままになりますが、気になる待機電力は1日当たりたったの0.3円だそうです。

操作もカンタン！

「ミライスピーカー」は、先ほどの電源スイッチをONにした後は、テレビの設定にもよりますが、面倒な操作を行うことなくスピーカーから音がでます。あとは、この大きな「ボリュームつまみ」で音量を調整するだけ。

電源スイッチを入れて、ボリュームつまみを回して調整するだけなので、操作はとってもシンプル。高齢者でも迷わず扱うことができます。

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おすすめポイント その③

ジャパン・クオリティ！

「ミライスピーカー」は、音響機器の大手会社JVCケンウッド出身のベテラン技術者らの高い技術力と柔軟な発想により開発されました。さらに「聴こえ」の原理について、日本を代表する複数の大学（東京都立大学・早稲田大学など）とも共同研究が進められている純国産のスピーカーです。製造は海外になっていますが、60日間返品保証・1年間の製品保証もあるため、安心してお使いいただけます。

大企業や公的機関でも多数採用

また、銀行や証券などの金融機関、区役所などの公共機関、医療機関、教育機関などを始め、国内の大手企業でも多くの採用実績があります。

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ミライスピーカーの残念なところ

操作もカンタンで、ボリュームを上げることなくテレビの声だけをクッキリ聴こえやすくする「ミライスピーカー」ですが、実際に使ってみて気が付いた「残念なところ」にも触れておきます。

音質はそこそこ

「ミライスピーカー」は人の声（中音域）が強調される一方、どうしても高音域や低音域とのバランスが崩れてしまいます。つまり、Hi-Fi（原音に忠実なサウンド）ではなくなるという意味を指します。

ですので音質を気にされる方には不向きで、純粋に高齢者や聴きとりづらい方に向けてオススメのスピーカーと言えます。

対策として、テレビと両方音を出すことで、デメリットである中音域だけが突出してしまうこともある程度緩和できます。先ほどの動画でも音の違いについて触れていますので、ぜひお確かめください。

同時出力させるにはテレビ側の設定が必要な場合もあります。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事ではテレビの声が聴きとりやすくなるスピーカー「ミライスピーカー」についてレビューしました。

実際に試してみたところ、確かに声だけがハッキリと聴こえるようになり、個人的には効果を実感できました。一方、音質は少し下がってしまうのですが、不満がある場合はテレビの音も同時に出力させるようにすることで、概ね解決できると思います。

ネックスピーカーだと無線接続やバッテリーの問題があったり、手元スピーカーでは遅延が気になる場合は、こちらの「ミライスピーカー」がオススメです！

接続や操作もとってもカンタンなので、高齢のご両親へのプレゼントにもぴったりです。

以上、ベア三郎でした！

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