ようやく朝晩の猛烈な暑さも落ち着いてきた今日この頃。
言わずもがな、音楽はランニングと相性抜群のコンテンツです。好きな曲を聴いてモチベーションを上げるも良し、一定のペースを保つことにだって役立ちます。
そんなニーズもあり、昔からランニング向けに開発されたイヤホンは数あれど、ロングセラーとなっているのが『開放型イヤホン』というスタイル。
耳を塞がない設計なので、開放感ある自然なサウンドが楽しめ、周囲の音も聞こえるため、ランニング中も安全です。
そんな開放型イヤホンの中でも、コスパに優れるとして、世界中のランナーから熱い視線を集めているのが『SOUNDPEATS RunFree』です。
この記事では、筆者も愛用中の開放型イヤホンの大本命『RunFree』について、その魅力をご紹介します。
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製品仕様
製品名 | SOUNDPEATS RunFree |
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Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | AAC, SBC |
最大再生時間 | 約14時間 |
イヤホン本体充電時間 | 1.6時間 |
充電ポート | TYPE-C |
重量 | 約28g |
防水規格 | IPX4 |
開放型イヤホンのメリット
SOUNDPEATS RunFreeの魅力をお伝えする前に、開放型イヤホンのいいところを確認しておきましょう。
一般的なイヤホンをランニングに使用すると、次のような問題が起こりがちです。
- 周囲の音が聞こえにくい
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イヤホンで耳を覆うことで周囲の音が遮断され、交通事故などの危険を引き起こす可能性が高まります。背後から車や自転車が迫っていても気付けず、事故につながる恐れがあります。
- 振動により雑音が聞こえる
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特にカナル型イヤホンは耳の中にしっかりとフィットするため、イヤホンケーブルが衣類や肌に擦れる音や、着地の振動が雑音となり、直接耳に伝わることがあります。
この2つの問題は、「外音取り込み機能」や「ノイズキャンセリング機能」があれば軽減できるのですが、実際は一部のハイエンドイヤホンを除き、満足できるイヤホンはほとんど存在しません。
そこで一部のランナーから注目を集めているのが、耳を塞がない『開放型(オープンイヤー)イヤホン』です。
耳に密着しないため、周囲の音がよく聞こえるのはもちろん、振動による雑音もありません。ランナーにとって、まさに安心・安全とも言えるイヤホンです。
魅力その1:とにかく音がイイ!
RunFreeの魅力は、何と言ってもこの音質の良さ。6千円台の開放型イヤホンだと思って、最初は侮っていましたが、想像をはるかに超えるサウンドに驚きました。
開放型イヤホンならではの広大なサウンドステージはそのままに、明瞭で抜けのある高音、しっかり芯が通った中音域で、ボーカルの存在感も抜群です。
そして何より驚くのがパワフルな低音域です。さすがに密閉型イヤホンに比べると劣りますが、開放型イヤホンとしては余裕で合格レベル。
どの音域も極めて明瞭♪
その秘密は、ただ安いだけに留まらないSOUNDPEATSの音質への探求心にあります。RunFreeは、一般的なカナル型イヤホンの2~3倍となる『16.2mmの大口径ダイナミックドライバー』を搭載。ドライバーサイズは、音圧レベルと周波数レンジを左右する大切な要素のひとつで、サウンド品質に直結すると言っても過言ではありません。
さらにRunFreeでは、ドライバーと音の出口を巧みに設計することで、大口径ドライバーの音がダイレクトに耳に飛び込む独自の『ラムダ型音響空間』設計を採用。これにより、開放型イヤホンにありがちな音の拡散を防ぎ、大口径ドライバーによる豊かな低音を余すことなく堪能できるようになっています。
それでいて、このお値段。大変な企業努力が見える製品です。
魅力その2:着け心地がサラサラ
RunFreeは、肌に触れる部分に手触りに優れた『液体シリコン』を使用しています。液体シリコンは、アレルギーの原因になる可能性が低いため、時計のベルトなど肌に直接触れる製品に多く採用されています。
触ってもらえると分かるのですが、めちゃくちゃサラサラです。一般的なイヤホンは耳に密着させる必要があるため、ザラっとしたプラスチック素材であることも珍しくありません。
液体シリコンは柔軟性を備えつつも、耐久性にも優れた素材です。水濡れにも強く、RunFreeはIPX4の防滴性能も備えていますので、ランニング中の多少の雨や汗もへっちゃらです。
着け心地は快適そのもの♪
魅力その3:マルチポイント対応で切替がスムーズ
マルチポイント接続とは、一つのBluetoothデバイス(この場合、イヤホン)が複数のデバイスと同時に接続できる機能のことを指します。
具体的には、Bluetoothイヤホンが同時に2つのデバイス(例えばスマートフォンとノートPC)に接続でき、それらの間でシームレスに切り替えることができる機能を指します。
例えば、次のようなシーンで役立ちます。
- 仕事とプライベートのデバイスを切り替える
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仕事用のスマートフォンとプライベート用のスマートフォン、またはタブレットなどを使い分けることが多い人にとって、マルチポイント接続は非常に便利です。Bluetoothの再接続は意外と面倒なんですよね。
- 音楽と通話を切り替える
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例えばスマートフォンで音楽を聴いているときに、ノートPCにビデオ通話が入ってきても、マルチポイント接続を持つイヤホンの場合、自動的にノートPCの音声に切り替えます。通話が終われば、再びシームレスにスマートフォンの音楽に戻ります。
このように便利なマルチポイント接続ですが、エントリークラスのイヤホンでは、まだまだ搭載実績が少ないのが実情。RunFreeの多機能ぶりが伺えます。
魅力その4:驚くほど音漏れしない
RunFreeの良さはサウンドだけではありません。開放型イヤホンは、その見た目から「音漏れしやすいんじゃ…」と敬遠されがち。
ところが、RunFreeは信じられないほど音漏れが少ないです。SOUNDPEATSは、開放型イヤホンが抱える音漏れ対策として独自の『サウンドディレクション』設計を採用。
筆者も周囲の音漏れには敏感な方なのですが、RunFreeは音漏れ具合は一般的な密閉型イヤホンに近いレベルだと感じました。
もちろん、開放型イヤホンであるため、全く音漏れしない訳ではありませんが、静かな部屋以外ではほとんど気にならないのではないでしょうか。
正直言って、この技術はスゴイ。
まとめ:有名メーカーの約半値。驚異のコスパを誇るオススメ開放型イヤホン!
SOUNDPEATS RunFreeを使ってみて感じたのは、「これが本当に6千円台のイヤホンなのか…」という驚きです。
サウンドの良さはもちろんのこと、着け心地の良さ・最長14時間の超ロングバッテリー・マルチポイントに対応し、さらには音漏れもほぼ無し。これだけ沢山の魅力が詰まって、このお値段ですから、開放型イヤホン界隈では無敵だと思います。
IPX4の防滴機能も付いて、まさにランニングに最適!
また、開放型イヤホンは自分の声も聞き取りやすいため、テレワークやビデオ通話の際にも重宝します。
本製品はマルチポイントにも対応しているので、ぜひビデオ通話にもトライしてみてください。密閉型イヤホンを使っている方は手放せないアイテムになること間違いなしです。
以上、ベア三郎でした!
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