【Soundcore Sleep A10実機レビュー】毎日の睡眠が変わる。寝ホンを1か月使って分かった導入メリット!

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寝つきをよくするため、ASMRや音楽を聴きながら眠るという人も多いのはないでしょうか。

YouTubeにもASMRを始めとする睡眠用の動画コンテンツが山のように溢れ、『寝ホン』と呼ばれる睡眠用イヤホンが注目されています。

寝ホンの中でも特に人気なのが、Ankerの『Soundcore Sleep A10』です。Sleepの名が付く通り、驚くほど小型・軽量で、睡眠の質を向上させる機能も数多く搭載しています。

こちらの記事では、そんなSoundcore Sleep A10の特長や、実際に1か月使って分かった使用感について詳しくお伝えしたいと思います。

Anker Soundcore Sleep A10
総合評価
( 5 )
メリット
  • 小型・軽量で睡眠時に適したサイズ感
  • ナチュラルで効果が高いノイズマスキング
  • Soundcoreアプリ対応
  • 睡眠向けに考えられた多くの機能
  • 安心できるロングバッテリー
デメリット
  • ノイズキャンセリング非対応
目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

超小型デザインで寝ながら着けても痛くない!

Soundcore Sleep A10の最大の魅力は、ハウジングの厚みがわずか9mm(実測値)・重量約3gという小型・軽量なサイズ感にあります。

一般的なイヤホンだと、横向きになると耳が痛くなってしまいますが、Soundcore Sleep A10だと軽い圧迫感を感じる程度で眠りを妨げません。

重量もわずか約2.9gとかなり軽量。一円玉3枚分の重量しかありません。

めちゃくちゃ軽いので、朝まで着けていても疲れにくいです。

また、Anker独自の2層構造イヤーチップの採用により、フィット感に優れ、柔らかな着け心地。

この2重構造イヤーチップは装着感が良いだけではなく、遮音性の向上にも一役買っています。

さらにSoundcore Sleep A10には、S・M・Lの3サイズのイヤーチップとウィングチップが付属。自分好みのフィット感に調整可能です。

予備のイヤーチップ(Mサイズ)が付いているのも気が利いててナイス!

ベア三郎

装着感は数あるイヤホンの中でもトップクラスだと思います!

小型でも最大6時間再生!寝るまで付き合ってくれます

こんなに小さいと、気になるのが連続再生時間です。

通常、このサイズであれば2~3時間持てばいい方だろうと思いますが、Soundcore Sleep A10は驚きの最大6時間再生に対応しています。

※睡眠モードの場合は最大10時間

Ankerはバッテリーのリーディングカンパニーと言われるだけあり、充電池の技術は世界トップレベル。

こんなに小さいのに、こちらの想像を超えてくる再生時間に驚きました。

さらに充電ケースを併用すれば、最大47時間の音楽再生に対応

面倒なバッテリー充電も週に1回程度で済むので、筆者のようなズボラな性格でもイヤホンは常に満充電をキープしてくれるので助かります。

睡眠の質を向上させる多くの機能!

Soundcore Sleep A10は単なる小型のイヤホンではなく、睡眠に特化した専用イヤホンです。

最も特徴的と言えるのが、2つの再生モード。

一般的なイヤホンのようにBluetooth接続したデバイスの音楽を再生する『音楽モード』と、イヤホン単体にアップロードした音楽をループ再生する『睡眠モード』を備えています。

『睡眠モード』は、Soundcoreアプリに登録されている睡眠時に適した音楽をループ再生するモードです。

川のせせらぎや鳥の鳴き声など、癒し系サウンドの他にも『布を擦る音』といったニッチなサウンドまで、計30曲が収録されています。

また、睡眠モードでは『ノイズマスキング』機能が周囲の環境音を検知し、自動的に睡眠ミュージックの音量を調整。ノイズを気になりづらくしてくれます。

よくあるノイズキャンセリングは音波のテクノロジーを用いて外部の騒音を抑制しますが、ノイズマスキングはホワイトノイズをオーバーレイして、周囲の騒音を目立たなくしてくれるんです。

これが割と効果的で、ノイズキャンセリングのような圧迫感が無く、不自然な静かさが苦手な人にもオススメ。

その他にも、自分にしか聞こえないイヤホン内部で鳴動するアラーム機能や、眠りの深さを記録して可視化してくれるモニタリング機能など、睡眠用イヤホンとして多くの便利機能が備わっています。

ベア三郎

タッチ操作のOFF/ONもアプリから設定でき、睡眠中の誤動作を防止できます!

気になる音質は?

Soundcore Sleep A10は『寝ホン』とはいえ、気になるのが音質です。

寝ホンにありがちな、音が小さいということもなく、音量は心配ありません。音質はデフォルトではとても自然で、音の拡がりも十分。

高音域と低音域については、まろやかな音質になるように、少しチューニングで抑えられているような気がしました。睡眠時にとても適したサウンドに仕上がっていると思います。

なおSoundcore Sleep A10音楽モードで普段使いも想定されたイヤホンです。Soundcoreアプリからイコライザー調整すれば、高音域も低音域もしっかり出ます。

プリセットのEQが豊富なので、簡単に幅広い音楽ジャンルに適したサウンドに調整可能です。プリセットで満足できなくても、マニュアルによる細かなチューニングも可能すればOK。

ベア三郎

これ1台で普段使いも可能なのが、他の寝ホンと大きく違うところです。

正規取扱店舗から買えば保証が最大24か月!

引用:https://www.ankerjapan.com/

Soundcore Sleep A10は、1万円を超えるちょっぴり高価なイヤホンです。そのため、たったの数か月で壊れてしまったら泣きたくなります。

その点、Ankerなら初めから18か月も保証が使えて、Amazonや楽天などの正規取扱店から買えば、保証をさらに最大24か月まで延長できます!
※Anker公式サイトの会員登録が必要です

そして恐ろしいのが、24か月を超えても2か月間使える20%OFFも貰える大盤振る舞いっぷり。

公式サイトで使える限定クーポンですが、Ankerはイヤホンだけではなく、さまざまなアイテムを取り揃えているので嬉しいサービスです。

まとめ:ちょっぴり高いけど、毎日の睡眠が楽しくなる最高の相棒!

Soundcore Sleep A10は、多機能性と価格のバランスが優れた睡眠用イヤホンです。

小型・軽量で、横向きになっても痛くない抜群の装着感がすばらしく、毎日の睡眠が楽しみになりました。また、ウィングチップがあることで、朝までズレにくいのも地味に嬉しいポイントです。

睡眠に悩む方は、この機会にSoundcore Sleep A10で『寝ホン』デビューしてみてはいかがでしょうか?

以上、ベア三郎でした!

音楽モードのバッテリー寿命最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大47時間(充電ケース使用時)
睡眠モードのバッテリー寿命最大10時間(イヤホン本体のみ) / 最大80時間(充電ケース使用時)
BluetoothプロファイルAVRCP, A2DP
対応コーデックSBC / AAC
充電時間約2時間(イヤホン) / 約2時間(充電ケース*USB-Cケーブル使用時)
重さ約2.9g(イヤホン本体 片耳) / 約65g(充電ケース含む)
防水規格IPX4
通信方式Bluetooth 5.2

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