ウィルスだって捕獲できる高性能フィルター搭載!フィリップスの新型空気清浄機「AC0650」レビュー

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コロナ禍を終えた今でも、空気清浄機の市場は拡大傾向にあります。「空気清浄機にウィルス除去なんてできないでしょ」と言われていたのは昔の話。近頃は、ウィルスよりも小さな網目を持つ超高性能な「HEPAフィルター」が登場しています。

フィリップスから11月に発売された最新モデル「AC0650」は、その進化の最前線に立つ製品です。独自の「NanoProtect HEPAフィルター」を搭載し、0.003μmの粒子を99.97%捕捉できるぶっ飛んだ性能を誇ります。ちなみにウィルスの平均0.1μmほどです。

今回のレビューでは、このコンパクトで高機能な空気清浄機の特徴と性能、そして実際の使用感を掘り下げていきます。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

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ベア三郎

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この記事は、メーカーより製品を貸与いただき作成しました。

製品の特徴と仕様

フィリップスの新型空気清浄機「AC0650」は、ヨーロッパで大人気となった製品の日本初上陸モデルです。

プレフィルターと独自の「NanoProtect HEPAフィルター」の2層で構成されており、アレルゲンや花粉などを効果的に捕捉。さらにウィルスよりも小さな0.003μmの微粒子を99.97%除去します。省スペースでコンパクトなデザインながら、24畳まで対応(CADR値170 m²/h)。省エネ設計で、シンプルな操作性と3つの動作モード(ミディアム、ターボ、スリープ)を備えています。また、Air+アプリによる遠隔操作と2年間の品質保証が付いています。

ブランドPHILIPS (フィリップス)
型番AC0650
サイズ23.7D x 24.3W x 33.9H cm
重量2.1kg
モードミディアム、ターボ、スリープの3モード搭載
騒音レベル19 dB
粒子保持サイズ0.003μm
フィルター推奨交換期間12ヶ月
クリーンエア供給率 (CADR)170 m²/h
アプリ対応遠隔操作・スケジュール管理
保証期間2年

その特徴と仕様を掘り下げてみます。

コンパクトながら強力な性能

AC0650」の最大の特徴は、そのコンパクトなサイズに反して、24畳もの広さをカバーする強力な性能です。強力な気流(CADR 170 m²/h)により、部屋の隅々まで効率的に空気を清浄します。また、省エネ設計により、1日24時間使用しても電気代は約5円と経済的です。

サイズは23.7D x 24.3W x 33.9H cm、重量はわずか2.1kgで、どんな場所にも馴染みやすいすっきりとしたデザインです。

先進のフィルターシステム

AC0650」は、NanoProtect HEPAフィルターとプレフィルターの2層構造を採用。前段のプレフィルターで髪の毛や大きなホコリをキャッチし、後段のNanoProtect HEPAフィルターで微細な粒子までも除去する仕組みです。

0.003μmの粒子を99.97%除去できる最先端のフィルターだから、日常のホコリ、真菌、ウイルス、細菌、カビ、アレルゲン、花粉、PM2.5、ペットの毛など、あらゆる汚染物質を取り除き、お部屋の空気をキレイに保ってくれます。

ユーザーフレンドリーなスマホアプリ

いまは空気清浄機だってネットに繋がる時代です。「AC0650」はPhilips Air+アプリによるリモート操作が可能で、スマートフォンを使用し、どこからでも遠隔操作やフィルター交換時期の確認ができます。

信頼の保証

オランダ初の世界的企業である「フィリップス」。こういった製品は大抵1年保証しか付いていませんが、この製品には2年間のメーカー保証が付いており、安心して使用することができます。

これらの特徴と仕様により、フィリップス「AC0650」は、現代の生活空間に最適な空気清浄機と言えるでしょう。コンパクトながらも高性能で、スマートな操作性と経済性を兼ね備え、長期間の安心を提供します。

実際の使用感

約2週間ほど使ってみた感想としては、シンプルで使いやすく、特にスマホでの遠隔操作やフィルター交換時期を確認できる点が気に入っています。

動作音についても合格レベルと言える出来栄え。「ミディアム」「ターボ」については、それなりにしっかり音がしますが、「スリープ」だとかなり静かさ。音には敏感な方ですが、寝室に置いてもまったく気にならないレベルでした。

操作はスマホのほか、こちらのタッチパネルでも行えます。どちらかというと、こちらがメイン。といっても、モードを切り替えるだけのシンプル操作なので戸惑うことはないでしょう。

1点、Wi-Fiの初回設定については注意が必要です。Air+アプリを通じて、スマホ画面の指示に従って進めるだけですが、一度でスッキリ繋がりませんでした。環境にもよると思いますが、僕は3回ほどパスワードを入れ直したりすることで繋がりました。

フィルターのメンテナンスも簡単です。底蓋を開ければ即フィルターにアクセスできます。プレフィルターに付いた髪の毛やホコリを、柔らかい湿らせた布で定期的に拭けばOKです。

何よりこれからの時期は、ウィルス除去までしっかり行える高性能な空気清浄機が頼りになります!

価格とコストパフォーマンス

フィリップス「AC0650」の価格とコストパフォーマンスについて考察します。

価格

AC0650」は、高性能な空気清浄機の中でも、比較的リーズナブルな価格で提供されています。

執筆時点で、Amazonだと11,800円でした。この価格帯で、24畳もの広いスペースをカバーする能力と、高度なフィルターシステムを備えている空気清浄機はなかなかありません。

国内メーカーだと2倍以上するし、同じ価格帯だと信頼できるフィリップス一択かも?

日々の運用で掛かるコスト

毎日使うものなので、気になるのが電気代でしょう。「AC0650」は、24時間連続使用しても1日あたりの電気代はたったの約5円。毎日つけっぱなしにしても、気になるレベルではないでしょう。

ただ、フィルターは定期的な交換が必要です。ただし、「AC0650」のフィルターの推奨交換期間が12ヶ月と長めの設定。機種によっては、6か月を推奨交換時期としている空気清浄機もあるので、定期的なメンテナンスコストも抑えられます。

ちなみに交換用フィルターは、執筆時点で4,490円でした。1か月あたりで考えると約374円です。

まとめ:信頼性と利便性を兼ね備え、お財布にも優しい空気清浄機!ウィルスが気になるこの季節にぜひ。

AC0650」は、コンパクトなサイズながら高い空気清浄能力と、ユーザーフレンドリーな操作性、そして経済的な運用コストにより、コストパフォーマンスに優れた空気清浄機です。

特に子供やアレルギーを持つ家族やペットを飼っている方はもちろん、0.003μmの粒子を99.97%除去できる「NanoProtect HEPAフィルター」により、花粉やペットの毛などのアレルゲンを効果的に除去します。

最大24畳まで対応しており、運転音も19dBとかなり抑えられているため、お店やオフィスやだって理想的だと思います。

以上、ベア三郎でした!

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