みなさん、こんにちは。
カフェミュージックにぴったりな、ボサノバ音楽を集めてみました。
ブラジル生まれのボサノバは、ジャズとサンバが融合した音楽です。
まるでささやくような歌声に、癒されること間違いなし。

囁くようなウィスパーボイスに癒されてください。
O barquinho(小舟)
Song by Nara Leão
ナラ・レオンは1964年から1989年かけて活躍した女性シンガーで女優です。
当時の厳しい軍事政権下に反旗を翻し一時期パリに亡命。
「ボサノバの女神」と呼ばれた彼女は、47歳にして脳腫瘍のためこの世を去りました。
この「O Barquinho(小舟)」は、ボサノバを代表するギタリストであり、作曲家のホベルト・メネスカルの代表曲。作詞をしたホナルド・ボスコリ、ナラ・レオンと共に、小舟でリオの海に釣りにいった時のエピソードがモチーフになっていると言われています。
AGUAS DE MARÇO
Song by TOM JOBIM & ELIS REGINA
ナラ・レオンと同じ時代に活躍した女性シンガーのエリス・レジーナと、ボサノバ創生の偉人トム・ジョビンとのデュエットソング。
二人の掛け合いはばっちりですね!
ちなみにナラ・レオンとエリス・レジーナは犬猿の仲だとか。
Aquarela Do Brasil
Song by Elis Regina Toots Thielemans
エリス・レジーナをもう1曲。ジャズミュージシャンであるトゥーツ・シールマンスの共演作品。
ジャズとボサノヴァの相性のよさが際立つ名曲です。
タイトルの「Aquarela Do Brasil」とは、ブラジルの水彩画という意味。
ブラジルの美しい景色や、サンバを讃えるような、ちょっとお国自慢的な内容の詩だったりします。
Vagamente
Song by Roberto Menescal & Wanda Sa
ボサノヴァを代表する名ギタリスト・シンガーによる共演。
ロバート・メネスカルとワンダ・サーのデュエットナンバーです。
この曲はワンダ・サーの名曲「Vagamente」です。
e Nada Mais
Song by Os Gatos
Os Gatosはなんと、あのビョークや小野リサのプロデュースも手がけたブラジルのミュージシャンであるエウミール・デオダートとドゥルヴァル・フェレイラによって結成したバンドです。
A Certain Sadness
Song by Astrud Gilberto
ラストはまるで透き通る湖のようで、儚くも美しいこの歌声。
この声の持ち主は、1960年代から活躍を続ける女性シンガーである、アストラッド・ジルベルトです。
ゆったりと、静かな時が流れますね。
まとめ・感想
最後までお読み頂き、有難うございました!
やっぱりボサノバは癒されますね。そして、いつ聴いても色褪せません😁
和みたい時、心がモヤモヤしてしまった時、そんな時はボサノヴァをじっくり聴いてみてください。
きっとボサノヴァは優しくあなたに寄り添ってくれるはずです。
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