皆さん、こんにちは。音楽ブロガーのベア三郎です。
日本でも大ヒットした「One More Time」や「Get Lucky」でお馴染みのエレクトロミュージック・デュオ「Daft Punk(ダフト・パンク)」。
惜しまれつつも、2021年に解散を宣言。もう2度と彼らの新曲が聴けないのかと思うと、非常に残念でなりません。
残されたアルバムを一生聴きまくる所存です。
この記事では、フランスを代表する世界的エレクトロミュージック・デュオ「ダフト・パンク」について、おすすめ曲をお伝えします。
ダフト・パンクって?
ダフト・パンクは、フランスで結成されたトーマ・バンガルテルとギ=マニュエルからなるエレクトロミュージック・デュオです。
これまでに4枚のフルアルバムと2枚のライブアルバムをリリース。2ndアルバム「Discovery」の世界的な大ヒットにより、一躍ダンスミュージック界の最重要アーティストとなりました。
日本でも30万枚を超える大ヒットを記録し、2006年にはサマソニに登場。多くのファンを魅了しました。
Thank You, Daft Punk!!
出来ることならもう一度日本でライヴが観たかった!#サマソニ 2006の貴重な映像を限定公開中!https://t.co/nyKklwga2C#DaftPunk— SUMMER SONIC (@summer_sonic) February 23, 2021
国内外問わず、数多くのアーティストに多大な影響を与えた偉大なアーティストです。
Around the world
1997年に発売された記念すべき1stアルバム「Homework」に収録されたナンバーで、のちにシングルカットされています。
4つ打ちビートに延々と続く「Around the world」のフレーズ。シンプルな構成のように聴こえますが、序盤・中盤・終盤で特徴の異なるベースラインが楽曲を彩ります。
純粋にリズムだけを感じて没頭するには最適で、まさに90年代のエレクトロミュージックを象徴するナンバーといえます。
収録アルバム
Da Funk
「Da Funk」は、1stアルバム「Homework」からのファーストシングルです。Roland TB-303を使った特徴的なベースラインがクセになる1曲。
ドラムはヴォーン・メイソン&クルーの「Bounce, Rock, Skate, Roll」からサンプリングしたものが使われています。
One More Time
2001年に発売された2ndアルバム「Discovery」からのリードシングル。言わずと知れた彼らの代表曲です。
ハウスDJやプロデューサーとして活躍する「ロマンソニー」をボーカルに起用。祈るようなボーカルが印象的ですね。
収録アルバム
Harder, Better, Faster, Stronger
続けて「Discovery」からの1曲。タイトルの単語をサンプリングしたものを、これまた絶妙なタイミングで入れ込んでいます。
サンプリングの元ネタは、エドウィン・バードソングの「Cola Bottle Baby」。不思議な浮遊感は原曲譲りだったんですね。
カニエ・ウェストの「Stronger」によってさらにサンプリングされています。
Digital Love
「デジタル×愛」って一見相反する言葉ですが、ダフト・パンクが作り上げる世界観にはしっくりくる感じがあります。こちらも「Discovery」からのナンバーです。
松本零士氏が手掛けたミュージックビデオも素敵なんですよね。
Voyager
2ndアルバム「Discovery」より。ファンキーすぎるスラップベースが堪りませんよね。
Something About Us
しっとりしたバラード。無機質なエフェクトの掛かったヴォーカルなのに、なぜか温かみを感じちゃうのはさすが。「Discovery」最高!
Technologic
「Technologic」は、2005年にリリースされた3rdアルバム「Human after all」の、セカンドシングルとしてリリースされました。
ダフト・パンク節全開のキャッチーなナンバー。シンプルなビートに乗せた声がめっちゃカワイイですよね。
収録アルバム
Robot Rock
タイトル通りロックなギターリフがアツイ1曲。これぞ、まさにロックとテクノの融合。やばい、永遠と聴いていられます。
この曲はライブが死ぬほどかっこいい。Aliveツアーでは1曲目を飾っていたのを思い出します。
Get Lucky
2013年リリースのアルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ(Random Access Memories)」からの先行シングルでした。ヴォーカルはあのPharrell Williamsです。
収録アルバム
はじめてのダフト・パンク
まとめ・感想
ダフト・パンクの曲はどれもスタンダードナンバーとして語り継がれるべきクオリティです。アルバムに収録された楽曲もいいですが、彼らの真骨頂はライブにあると思っています。Daft Punk初心者であっても、ライブアルバム「ピラミッド大作戦」から入ってみるのもアリ!
ザ・ウィークエンドとの共作もよかったな~…。早く復活してほしい!!
以上、ベア三郎でした!
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