【深夜に聴きたい】おすすめブルース名曲7選

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こんばんは。どうも、ベア三郎です。

哀愁漂うブルースは、ひとり静かに飲みたい夜のBGMにぴったりです。今回は『深夜に聴きたいおすすめのブルース』というテーマでブルースの名曲をお届けします。

B.B.KingやJohn Lee Hookerといったブルースの巨人達による、本格的なスロー・ブルースを、心ゆくまでごゆっくりご堪能ください。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

Three O Clock Blues

Song by B.B. King

まずはB.B. Kingの「Three O Clock Blues」です。この曲はローウェル・フルソンのカヴァーで、1952年にリリースしたB.B. King最初のヒットナンバーとなりました。真夜中に去った恋人を思い出す…。そんな情けない夜もありますよね( ;∀;)
B.B. Kingの生涯を通じての十八番で、のちに、エリック・クラプトンと共演したアルバム『RIDING WITH THE KING』にも収録されています。

Mojo Hand

Song by Sam Lightnin’ Hopkins

お次は、サングラスに葉巻がトレードマーク『ライトニング・ホプキンズ』を代表するナンバー、『Mojo Hand』。
『ライトニング・ホプキンズ』はブルースを語る上で外せない存在で、ブルースでは当時珍しかったビルボード・チャートにランクインし、ブルースのファン層を増やした大御所です。アコースティックギターと甘い歌声に酔いしれてください。

Louise

Song by John Lee Hooker

キング・オブ・ブギの愛称で親しまれるジョン・リー・フッカーの名曲「Louise」。独特のリズムが特徴の『ブギ・スタイル』を生み出したブルース界の重鎮。なんと、1980年の映画『ブルース・ブラザーズ』にもストリート・ミュージシャン役で出演しています。愛したルイーズはいまどこに…。

Black Night

Song by Charles Brown blues

ブルースピアニストであるCharles Brown blues(チャールズ・ブラウン)の代表曲「Black Night」。都会的で甘いボーカルが特徴の『ウェストコースト・スタイル』に分類される。あのレイ・チャールズもチャールズ・ブラウンからの影響を公言しています。若手の頃、のちのブルースを代表するギタリスト『アルバート・キング』が、ドラマーとして彼のバンドに参加していたことは驚き。

You Got Me Crying

Song by Jimmy Reed

いい感じに緩い。いかにも南部出身のJimmy Reedらしい名曲。彼はR&Bやポップスの特徴も取り込み、1950年代から60年代にかけて活躍しました。ジミー・リードはロック界からも信望が厚く、ローリング・ストーンズやエルヴィス・プレスリーなどにも影響を与えました。

Stay Around A Little Longer ft. B.B. King

Song by Buddy Guy

1958年からシカゴで活躍し、シカゴ・ブルースの生みの親とされるバディ・ガイ。歳を重ねてからも精力的に活動し、2013年にはエアロ・スミスとの共演したことが記憶に新しい。この曲はバディ・ガイとB.B.キングのコンビ。こんなおじいちゃんになりたいな(/ω\)

Stormy Monday

Song by T-Bone Walker

ラストはブルース界にエレクトリック・ギターを持ち込んだ最初の一人とされる、T-Bone Walkerの名曲「Stormy Monday Blues」様々なアーティストにカバーされ続けているブルースのスタンダードナンバー。

まとめ・感想

最後までお読みいただき、有難うございました!

いかがでしたでしょうか。深夜に聴きたいブルース特集でした(^^♪

ブルースはアメリカ南部のアフリカ系アメリカ人が生んだ音楽です。白人の奴隷として強制労働させられていた時代にあったワーク・ソングなどが起源となっています。

Jazzとも通じる部分があるのですが、Jazzが様々な楽器を扱うのに対し、ブルースは主にギターと歌が中心の音楽です。

ギター1本と歌声だけで表現することが多いブルースですが、こんなにも世界中で愛されるには、きっと誰の魂にも訴えかけるなにかがあるのかもしれませんね。

そこを汲み取れるようになったら、きっとあなたもブルース通。

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