『Queen(クィーン)』の魅力がわかるたった7つの名曲

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こんにちは、音楽ブロガーのベア三郎です。

伝説のバンド『Queen(クィーン)』のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの死から31年が経ちました。

ベア三郎

時が流れるのは早いものです…

数年前に上映された映画「ボヘミアン・ラプソディ」では、フレディを演じたラミ・マレックの演技が素晴らしく、細部に至るまで完全再現されたラストを飾る「Live AID」が鳥肌モノでした。

母国イギリスではビートルズを凌ぐ人気なのですが、日本では有名な曲以外は意外と知られていないのが実情ではないでしょうか。

そんな訳で今回は、伝説のバンド「Queen」の魅力がわかりやすいナンバーを絞ってご紹介したいと思います。

フレディ・マーキュリーの天才的な歌声と、ギターサウンドに革命をもたらしたブライアン・メイのギターはロックファン必聴です!!

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

Queenってどんなバンド?

・1973年に結成されたイギリスの伝説的ロックバンド
・Vo.フレディ・マーキュリー、Gt.ブライアン・メイ、Ba.ジョン・ディーコン、Dr.ロジャー・テイラー
・1991年フレディ・マーキュリー死去。原因はエイズによる気管支炎

1.Killer Queen

1974年リリースしたQueen初期の大ヒットナンバー。上流階級相手のコールガール(娼婦)について歌った曲で、翌年には英国作曲家協会からアイヴァー・ノヴェロ賞が贈られています。

メンバーの美しいコーラスワークが特徴的で、通常のピアノの音に重ねて、タック・ピアノの若干音ズレた音色がオーバーダビングされています。他にもこだわり抜いたギターエフェクトなど、当時から実験的な要素を存分に取り入れたサウンドだったことがわかります。

Qeenはこちらのナンバーがイギリスのみならず、アメリカでもヒットし、アメリカで徐々にその人気を高めていくきっかけとなりました。

ベア三郎

フレディのソングライティング能力のが高さが伺い知れます。

2.Bohemian Rhapsody

1975年にリリースしたQueenの代表曲。ギネスの調査では、ビートルズの数ある名曲を抑え、イギリス最高のシングルとして記録されています。

「Killer Queen」の大ヒットで一躍有名になったQueen。レコード会社からは6分というラジオで流しにくい長さの「ボヘミアン・ラプソディ」のリリースには反対で、「Killer Queen」のような路線のシングルを求められましたが、フレディ・マーキュリーは一貫してオペラをテーマとすることを頑なに譲りませんでした。

その結果、誕生したのが名曲「ボヘミアン・ラプソディ」です。

ボヘミアンとは、ヨーロッパ地方のジプシーや路上民、放浪生活者を指します。歌詞では、ボヘミアンの少年が銃で人を殺してしまい、泣かせることになってしまった母への想いと、少年の後悔の念が描かれています。

楽曲のほうはアカペラ→バラード→オペラ→ハードロック→バラードという構成で、オペラパートが多重録音を駆使した特殊なコーラスであったため、ライブでは完全再現ができなかったと言います。

3.We Will Rock You

「Bohemian Rhapsody」で一気に世界的人気に火が付いたQueenの次なる代表曲。

『ライブで観客と一体になって演奏したい』というブライアン・メイのアイデアから生まれました。

「ズンズンチャッ♪ ズンズンチャッ♪」というリズムは、教会を改造したスタジオでメンバー全員で足踏みと手拍子を録音し、それを何度も多重録音を重ねたものだそうです。

我が物顔で路上でたむろする若者、人生をあきらめてしまった老人、そんな人々を「We will we will rock you(おれたちならやれる!)」と鼓舞するアツイ歌詞となっています。

4.We Are the Champions

Queenといえばこの曲を思い出す方も多いのでは。

「We Will Rock You」と両A面シングルでリリースされ、イギリスチャートで最高2位、アメリカでは最高4位の売り上げを記録しています。

日本語のタイトルは「伝説のチャンピオン」。歌詞的にはなんともアレなんですけど、潔い付け方だと思いますw

5.Don’t Stop Me Now

1978年にリリースされ、いまでもQueenを代表する名曲としてあちこちで耳にする楽曲です。

愛を歌った歌詞なんですが、内容がとにかくアツイ!

徐々に盛り上がっていくアップテンポな音楽に合わせて、情熱たっぷりの詩が一気に爆発します。

あと、フレディ・マーキュリーの生誕65年をお祝いしてGoogleが作ったビデオも素晴らしい出来栄えです!

6.Bicycle Race

1978年リリース。フレディ・マーキュリーが自転車レースを見ていて、自転車を自由の象徴とし描いた楽曲です。当時世界中を我が物顔で席巻していたアメリカ・ハリウッド文化をディスって、選択の自由があることを主張しています。

PVには全裸で自転車にまたがる女性65名が登場する、とっても過激な内容となっています(^^♪

お子様は視聴をお控えください!(/ω\)

7.Stone Cold Crazy

ラストはQueen初心者の印象をガラリと変えてしまうかのような、ハードロックサウンド!

1974年リリースのアルバム「SHEER HEART ATTACK」に収録されています。

とってもハードなロックサウンドのこの楽曲は、まだQueenにフレディ・マーキュリーが加入する前から存在していた歴史のあるナンバーだったりします。
その後、数々のアレンジが加えられて、Queenとして正式にリリースされています。

原曲もめちゃくちゃかっこいいんですが、メタリカのカヴァーも秀逸です。是非探して聴いてみてください!

ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)

映画の興奮をいつでも味わえるアルバム。まさにQueenの名曲が詰まったマストアイテムです!

まとめ・感想

Queenにはここでご紹介した楽曲のほかにも、「Sail Away Sweet Sister」や「Play the Game」といった名曲がたくさんあります。

取り分け1985年にリリースされた「I Was Born To Love You」は、日本でも数々のCMやドラマで使用されて日本でも大ヒットとなりました。

この楽曲は元々フレディ・マーキュリーのソロアルバム「Mr. Bad Guy」のために作られたものでしたが、フレディ・マーキュリーの死後、のちにQueenのアルバム「Made in Heaven」でも収録されています。

ベア三郎

この記事をきっかけに、Queenが好きになってくれると嬉しいです。

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以上、ベア三郎でした!

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