【Anker Soundcore Liberty Air 2 Proレビュー】コスパ最強のモンスターイヤホン。音楽ブロガーが本音レビュー!

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みなさん、こんにちは。ガジェット大好き音楽ブロガーのベア三郎です。

ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンが空前の大ヒットの今、入門用として5,000円前後からある低価格帯のイヤホンが人気です。

ところが、入門用のイヤホンはしばらく使っているとノイキャン性能や音質に気になってしまうことがあるのも事実。

ベア三郎

結局1年使わず買い替えてしまう、という方も多いと思います。

一方、2~3万円するようなハイエンドモデルだと、確かに高品質なイヤホンが多いのですが、コスパという点で見ると、1万円前後のミドルクラスをおすすめします。

中でも、2021年1月20日に発売されたAnkerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、執筆時点で約12,000円前後と手を出しやすい価格帯で、ハイエンドクラスのイヤホンに迫る品質というロングセラー・イヤホンです。

付属品一式

本稿では、高コスパの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」について、実際に使用して良かった点、悪かった点をレビューしていきたいと思います。

本記事は製品を実際に購入し、レビューさせていただきました。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの主な仕様

www.ankerjapan.com
製品名Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
本体重量・イヤホン:約10g(1個)
・ケース:約62 x 60 x 30mm 約51g
音楽再生時間・ANCオフ:最大7時間( 充電ケースを使用した場合、合計 26 時間 )
・ANCオン:最大6時間( 充電ケースを使用した場合、合計 21 時間 )
充電時間・約 2 時間
・15 分間の充電で約 3 時間の再生
ドライバー・11mm 10層ナノレイヤー PureNoteドライバー
ANC・ウルトラノイズキャンセリング
・3つのモードから選べるノイキャン強度
防水規格IPX4
対応コーデックAAC / SBC / LDAC(ファームウェアアップデートで対応)
充電ポートUSB Type-C / ワイヤレス充電
Bluetooth5.0

「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、小さな筐体に11mm口径の10層ナノレイヤー PureNoteドライバを搭載し、クリアで臨場感あるサウンドが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。

充実のカラーラインナップ

カラーラインナップは「ブラック」「ホワイト」「ネイビー」「ピンク」の4色で、いずれも落ち着きのあるカラーリングです。

ハイエンドクラスに匹敵する多機能ぶり

注目したいのは、価格的にはミドルクラスのイヤホンですが、Anker独自の「ウルトラノイズキャンセリング」や「外音取込み」ほかに、「ワイヤレス充電」や「着脱センサー」など、ハイエンドクラスのイヤホンに匹敵する多機能ぶり

amazon.co.jp

また、9月のファームウェアアップデートでハイレゾ相当の音源再生を可能とする最新コーデックである「LDAC」にも対応し、非常にコストパフォーマンスに優れたイヤホンに仕上がっています。

落ち着いた雰囲気を演出するメタリックな外観

ケースの開閉はスライド式で、他にはないAnkerの特徴的と言えるケース。サイズもコンパクトで、持ち運びに便利です。

イヤホン本体も、メタリックな外観でとてもスタイリッシュに感じます。1つあたり10gと、最新モデルの高価格帯イヤホンと比べると少し重量はあるものの、フィット感に優れており、長時間の装着でも全く違和感なく着けていられます。

ミドルクラスとしては十分なバッテリー性能

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、イヤホン単体で最大7時間(ANCオン時は6時間)、充電ケースを併用することで最大26時間(ANCオン時は21時間)の再生が可能です。ミドルクラスのイヤホンとしては十分なバッテリー持続時間です。

また、ワイヤレス充電にも対応しており、置くだけ充電ができちゃいます。

ベア三郎

一度ワイヤレス充電に慣れてしまうと有線接続に戻れなくなってしまいます…。

肝心のサウンドは?

10層のナノレイヤーで構成された「PureNoteドライバー」のおかげか、重心の低いリッチな低音が特徴的です。大口径ドライバーならではの、縦にも横にも広がる臨場感あふれるサウンドも体験できます。

また、中音域から高音域についてはクセのない伸びのあるサウンドで、ロックやポップスはもちろん、クラシックにもピッタリ合う音作りとなっていました。

アデルの「Easy On Me」を聴いてみると、まるで息遣いまで聴こえてくるような、鮮やかなボーカルが耳に飛び込んできました。アデルの艶やかなボーカルの余韻にたっぷり浸ることができます。

ベア三郎

1万円前半とは思えないサウンド。パワフルなのに、音の表情が手に取るように伝わってきます。

ノイキャン性能もトップクラス

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のノイズキャンセリング機能は、AirPods Proと同じ「ハイブリッド式アクテイブノイズキャンセリング」技術となっています。

現時点、トップクラスのAirPods Proと比べると若干マイルドなノイキャンとなっていますが、アプリで周囲の環境音に合わせてシーン切り替えができ、実用性は十分です。

また、外音取込みモードも優秀で、タッチ操作でパッと切り替えできるのも嬉しいポイントです。

まとめ

今回はAnkerのロングセラーとなっている完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」について、実際の使用感をレビューさせていただきました。

1万円前半という求めやすい価格で、ハイエンドクラスの機能と確かな音質を備えた本機は、現時点で「コスパ最強イヤホン」と言っても過言ではない、おすすめイヤホンと言えます。

ベア三郎

安価なイヤホンを何度も買い変えるようなら、一度こちらのイヤホンを試してみてください!

以上、ベア三郎でした!

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