【2023年版】音楽ブロガーが選ぶ、初心者向けおすすめアコースティックギター

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一本くらい、本格的なアコギが欲しい!

皆さん、こんにちは。音楽ブロガーのベア三郎です。

アンプに繋がなくても、いつでも弾きたいときに気軽に弾けるアコースティックギター

音楽好きなら、何気に部屋に飾っておくだけでも、楽しい雰囲気になりますよね。

とはいえ、せっかく高いお金を出して買うなら長く使えるしっかりしたアコースティックギターを選びたいもの。

そこで本稿では、ギター歴25年を超える筆者が、あらゆるメーカーの中から、初心者におすすめのアコースティックギターを厳選して紹介したいと思います。

目次
ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

アコースティックギターの選び方

アコギはサイズに特徴がある

アコースティックギターの老舗メーカーであるMartin(マーチン)社の型名が由来です。

ドレッドノートタイプ…くびれが少なく、サイズが大きめで迫力ある音がでます。伝統的なフォルムでアコースティックギターの定番の形です。MartinのD-28が有名です。

フォークタイプ…ドレッドノートより一回り小さなボディ。くびれがあり、膝上で弾きやすい形状になっています。0(シングルオー)→00(ダブルオー)→000(トリプルオー)の順で大きくなります。最も小さい0(シングルオー)はマーチンの中でも最も古い部類に入り、ファンの間でも根強い人気を誇ります。
※英語では数字のゼロのことをオーと呼ぶことがある

フォークタイプの00(ダブルオー)は、ギターの神様と言われているエリック・クラプトンが愛用していることで有名ですね。0(シングルオー)はさらに小さく、女性でも扱いやすくなっています。

ちなみに、クラシックギターもアコースティックギターの一種で、ナイロン弦が使われます。一方、本稿で紹介するのはスチール弦を使ったフォークギターになります。

初心者におすすめの価格帯

ギターは花形楽器というだけあって、やってみたい人が非常に多い楽器なのですが、ほとんどの人が1年以内に辞めてしまっているという事実があります(Fender社調べ)。それでも、入門用と呼ばれる3万円未満のギターは一部を除き、楽器としてのクオリティが低すぎるため、弾きにくい、音がしょぼいなどで初心者のやる気が削がれてしまう恐れがあります。

アコースティックギターにせよ、エレキギターにせよ、初心者向けのギターは大体3万円以上からまともな楽器であることが多い、と覚えておいて損はないでしょう。価格以上のコスパ抜群ギターもこの価格帯であれば見つかります!

※もちろん、3万円未満でも良い音のギターはあります!どうしても3万円未満で買いたい場合はネット通販ではなく、楽器屋さんで店員さんに相談してみるのがおすすめです。店員さんに弾いてもらって、客観的なサウンドを耳で確かめてみるのもGood!

おすすめアコースティックギター

YAMAHA(ヤマハ) F315D TBS

コスパ最強の初心者向けの入門セットです。ドレッドノートタイプで、トップの木材にはアコギは勿論、バイオリンやピアノにも使われるスプルース材が使われています。ボディ木材はマホガニー材の代替として広く使われているメランティを採用し、YAMAHAならではの技術が詰まったギターですが、良コスパとなっています。安心のYAMAHAブランドで、初心者に必要な一式がこれで揃います。

Fender(フェンダー) アコースティックギター CD-60S

一流ギターメーカーのFenderでこの価格。コスパ抜群で、これはもう買うしかないクオリティです。バイオリンやピアノにも使われる楽器の定番木材であるスプルース材をトップに使い、サイドとバックはマホガニー材を使用しています。材質は申し分なく、ヘッドのFenderロゴもかっこいいです。ドレッドノート型でアコギ特有のふくよかな倍音が楽しめます。

Fender アコースティックギター FA-235E

トップに「フレイムメイプル」という模様が炎のような縦縞が入ったトップ材が特徴です。

フレイムメイプルは歯切れのいい音が特徴で、木目の美しさで値段が変わります。高価なギターにも使われている木材で、楽器としての鳴りの良さはトップクラス。ドレッドノート型より小さい00(ダブルオー)型で扱いやすく、サイドとバックはマホガニーを使い、アンプから音を出すためのフィッシュマン社と共同開発のピックアップまで付いています。

え?本当にこの価格でいいの?』と驚く価格設定です。

https://www.fender.com

YAMAHA オータムバースト FS820AB

こちらもスプルース単板をトップに採用し、サイドとバックにはマホガニーが使われています。いいギターは高いという常識を覆すために設計されたギターです。

YAMAHAのギターチームが新たに開発した内部設計で、00(ダブルオー)サイズにも関わらず、パワフルで太い中音域が得られるギターとなっています。

YAMAHA アコースティックギター FS850

オールマホガニー材でマホガニー特有の上品な木目が素晴らしいです。00(ダブルオー)サイズで弾きやすく、くびれも深めなので体にぴったり吸い付くような弾き心地。

これならリビングに飾ってあっても素敵ですね!こちらの動画はドレッドノート型のFG850ですが、近いサウンドなので参考にどうぞ。

Ibanez(アイバニーズ) AW54OPN Dreadnought

一流ギターメーカー『Ibanez』のアートウッドシリーズ。

トップ、サイド・バックすべてがマホガニー材で作られており、ブリッジとフレットボードにはローズウッドが使われています。全体的に美しいばかりでなく、Ibanezの最新技術が詰め込まれた作品となっています。

スタンダードなドレッドノート型でどんなプレイスタイルにも応じてくれ、中音域から高音域まで煌びやかなサウンドは素晴らしいの一言。

YAMAHA APXT2 NT

こちらのYAMAHA APXTX2はトラブルギターと呼ばれるコンパクトなサイズのギターで、非常に扱いやすいのが特徴です。

小型と言ってもサウンドは本格的で、アンプから音を出すためのピックアップも内蔵しており、初心者から中級者までカバー。トップにスプルース材、サイドとバックにはメランティが採用されています。執筆時点で30,000円を切っていますので、これはお買い得と言えるでしょう。

まとめ

2、3万円から5万円以下で長く使えるアコースティックギターをご紹介しました。木目の良し悪しはあると思いますが、この価格帯でも、高級ギターと同じ木材や技術が惜しみなく使われているギターを見つけられることもあります。素敵な一本に出逢えますように!

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