4万円前後するAppleやSONYのハイエンドモデルが良いのは分かるけど、やっぱり手を出しやすいのは1万円前後のイヤホンではないでしょうか。
しかし、世の中には安いだけで品質が低いイヤホンも多いのが現状です。
ECサイトのレビューは当てにならないものばかり…
そこで、この記事では実際にレビューしたイヤホンの中から、低価格でも高品質なノイキャン付きイヤホンだけに絞って紹介します。
コストパフォーマンスに優れたワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハイエンドイヤホンのレビューはこちら!
ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
ノイズキャンセリング(ノイキャン)とは?
ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音(ノイズ)を打ち消す(キャンセル)ことで、音声をよりクリアにする機能です。
たとえば、騒音が大きい街中や電車の中で音楽を楽しみたいときや、勉強や仕事などで集中したいときに役立ちます。また、騒音に合わせて、ついイヤホンの音量を上げてしまうことも防げるため、耳にもやさしいとされています。
ノイズキャンセリングの種類を確認しよう
ノイズキャンセリングの性能は、イヤホン自体を「耳栓」としてノイズを低減する「パッシブ ノイズキャンセリング(PNC)」と、マイクで周囲の音を拾い、音を反転してノイズを打ち消す「アクティブ ノイズキャンセリング(ANC)」の2つの性能で決まります。
ノイキャンの性能を見る際、特に重要なのがANCの方式です。現在では、次の3種類のANC方式が広く普及しています。
- ◎フィードフォワード式 ANC
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イヤホンの外側に取り付けたマイクでANC処理する方式。人の話し声や車の音など、普段の生活でよく耳にする帯域の騒音処理に優れています。
- ◎フィードバック式 ANC
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イヤホンの内側に取り付けたマイクでANC処理する方式。耳に入る直前で処理するため、騒音処理に優れていますが、搭載されているチップの処理能力に左右されます。
- ◎ハイブリッド式 ANC
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フィードフォワード式とフィードバック式の両方を組み合わせた強力なANCです。最近までは比較的高価なイヤホンにしか搭載されていませんでしたが、徐々に入門機クラスでも搭載するモデルが増えてきました。
PNCやANCチップの性能次第ですが、いま選ぶならハイブリッド式ANCがオススメです♪
SOUNDPEATS Capsule3 Pro
音質とノイキャンに妥協したくない方にオススメしたい
筆者がオススメする堂々の第1位は、2022年12月26日に発売された完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』です。
お求めやすい価格ながら、CDの約6.5倍もの情報量があるハイレゾ音源が楽しめるLDACコーデックに対応し、強力な騒音除去能力を誇るハイブリッド式のアクティブノイズキャンセリングを搭載した高機能モデルです。
植物由来のバイオセルロース振動板を採用した12mmの大口径ドライバーを備え、日本オーディオ協会のハイレゾ認証もきっちりクリア。最大20Hz~40kHzという広い再生帯域を誇り、ハイレゾ以外の音源もアップスケーリングでさらにいい音で楽しめます。
バイオセルロース振動板は高級ヘッドホンにも採用されている高機能素材です♪
LDACに対応していないiPhoneでも、AirPods Proと同じAACコーデックにも対応しているため、高音質な音源が楽しめるのも嬉しいところ。
SOUNDPEATS Capsule3 Proはノイズキャンセリング機能も強力です。従来のエントリークラスの価格帯では、外側のフィードフォワードマイクだけの簡易的なノイキャンが多かったのですが、本モデルは内側のフィードバックマイクも搭載したハイブリッド方式。より耳に近い場所のノイズも除去するため、高精度のノイズキャンセリング効果が得られるという訳です。
操作はタッチ式となっており、タップする回数などで音量調整やノイキャンモード変更が行えるほか、専用アプリからイコライザー調整や各種モードの変更が行えます。
ワイヤレス充電やマルチポイントには対応していませんが、音質とノイキャンはまさに一級品。最大52時間の長時間再生が可能なロングバッテリーも備え、価格破壊と言っても過言ではない超コスパモデルです。
1万円以下のクラスではNo.1!
主なスペック
・再生時間:最大8時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:最大52時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
・防水規格:IPX4
SONY WF-C700N
クラスを超えた性能。音質は上位モデル並み!
音質・ノイキャンともに最高クラス性能を誇るSONY WF-1000XM5。しかし、音楽好きですら躊躇ってしまう価格がネックです。
そこでオススメなのが、SONYのエントリークラスイヤホン『WF-C700N』です。
SONYが上位モデルで培った音響技術を反映
上位モデルにあるハイレゾ音源を再生する機能や着脱センサーはありませんが、SONY独自の音質向上技術である『DSEE』に対応。
上位モデルで培った音響技術を継承することで、低音から高音まで、非常にバランスが取れたサウンドに仕上がっています。
ハイレゾ未対応ながら、最高レベルの音質!
音質を損なわないノイズキャンセリング
WF-C700Nのノイズキャンセリングは、強力なノイズキャンセリングイヤホンによくある耳が詰まるような感じがなく、とてもマイルドです。
ハイエンドモデルであるWF-1000XM5のような完全な静寂レベルには及ぼませんが、十分に実用的なレベルであり、不要な騒音をしっかりカットしてくれます。
外音取り込みも自然なサウンドで、専用アプリから取り込みレベル調整も可能。さらに、人の声だけパススルーさせる『ボイスフォーカス』も搭載しています。
強力すぎるノイキャンは苦手という方にもぴったりです。
マルチポイント対応
さらにエントリークラスでは珍しい『マルチポイント』にも対応しています。
2つのデバイスを同時接続することができ、例えば、ノートPCで音楽を聴いている最中にスマホに電話が掛かってきても、スムーズに通話に音声が切り替わります。
他にも専用アプリ『Headphones』からEQ調整などが行える他、動作に応じてノイズキャンセリングレベルを自動制御してくれる『アダプティブサウンドコントロール』にも対応。
上位モデルから少し機能は絞られているものの、必要機能だけに特化した実力派イヤホンです。
この価格でSONYの高音質イヤホンが買えるのは嬉しい!
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 8時間 / [ノイキャンOFF] 12時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:最大20時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:SBC / AAC
・防水規格:IPX4
Anker Soundcore Life P3
9,000円以下で買える!確かな音質とノイキャン性能
サウンドもノイキャン性能も非常に優秀なのに、9,000円を切る価格が魅力なのが「Anker Soundcore Life P3」です。
先代モデル「Anker Soundcore Life P2」では非搭載だったはノイキャン機能を搭載し、音質をはじめ、さまざまな機能が充実した正統進化モデルです。
Anker独自のウルトラノイズキャンセリング以外にも、 外音取り込み / 音声通話 / Soundcoreアプリ対応 / イコライザー / ワイヤレス充電 / ゲーミングモード / イヤホンを探す機能など、機能が満載。
最近なにかと多いビデオ会議ですが、こちらのマイクには「ノイズリダクション」機能が付いているので、周囲の雑音を低減させ、音声をクリアに伝えます。
また、カラーラインナップも充実しており、ポップで親しみやすい5色を取り揃えています。これならどんなファッションにも合いそうですね。
上位モデルである「Anker Soundcore Liberty 4」より約5,000円ほどお安くなっていますが、驚くことに音質は負けず劣らずの性能を誇ります。
このお値段で、他の格安ワイヤレスイヤホンとは一線を画す音質と多機能ぶり。これは見逃せないイヤホンです。
迷わず買ってしまっていいくらい、素晴らしいモデルでした。
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 6時間 / [ノイキャンOFF] 7時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:[ノイキャンON] 30時間 / [ノイキャンOFF] 35時間
・Bluetooth規格:5.0
・対応コーデック:SBC / AAC
・防水規格:IPX5
Anker Soundcore Space A40
Soundcore史上最少・ハイレゾ対応の新世代ワイヤレスイヤホン!!
2022年9月21日に発売されたSoundcore Space A40は、高性能なノイズキャンセリングやマルチポイントを備え、さらにハイレゾ再生にも対応する「全部入り」のワイヤレスイヤホン。
スペックだけを見ると、定価がほぼ同じSoundcore Liberty Air 2 Proを上回り、最上位モデルであるSoundcore Liberty 3 Proと比べても遜色ありません。
ノイキャンはAnker独自の「ウルトラノイズキャンセリング2.0」を搭載。これまでAnkerでは上位モデルにのみ「ウルトラノイズキャンセリング2.0」が搭載されていましたが、ついにミドルクラスのモデルにも搭載されるようになりました。
周囲の騒音レベルに応じて自動的にノイキャン強度をコントロールする機能が備わっており、騒音が少ない環境では、より自然な音で楽しめのが特徴です。
この価格でウルトラノイズキャンセリング2.0に対応はスゴイ。
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 8時間 / [ノイキャンOFF] 10時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:[ノイキャンON] 40時間 / [ノイキャンOFF] 50時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
・防水規格:IPX4
Anker Soundcore Liberty 4
『Anker史上最高のイヤホン』はコストパフォーマンスも秀逸!
『Anker Soundcore Liberty 4』はAnker史上最高の音質と着け心地を実現したハイスペックモデルです。
ワイヤレスイヤホンに欲しい機能を全て詰め込み、音質も従来モデルからさらに進化。複数デバイスと同時接続ができる『マルチポイント』や、高音質コーデックである『LDAC』にも対応しています。
多機能ながら、イヤホン単体で最大9時間、充電ケース込みで最大28時間の音楽再生を実現するロングバッテリーを搭載。IPX4相当の防水性能を備え、多少の雨や汗にも強い構造です。
『Soundcore Liberty 4』では、『Soundcoreアプリ』を使ってイコライザーやノイズキャンセリングを自分好みにチューニング可能。タッチコントロールのカスタマイズも行えます。
さらに『HearID』を設定することで、自分の耳に合うようにイコライザーを自動調整してくれるほか、ノイズキャンセリングの強弱も周囲の環境音に合わせて、自動コントロールしてくれるようになります。
3Dオーディオによる360゜の音響体験に対応しているほか、ハイレゾコーデックの「LDAC」にも対応。Anker独自のウルトラノイズキャンセリング2.0も備え、周囲の雑音を驚くほど消し去ってくれます。
Soundcore Liberty 4では、2つのダイナミックドライバーを1つのモジュールに統合して同軸上に配置するAnker独⾃の⾳響構造「A.C.A.A (同軸⾳響構造) 」がバージョン3.0に進化。
⾼⾳は繊細ながらもマイルドに、低⾳は⼒強くてリッチながら明瞭に、あらゆる⾳域でバランスの取れた⾳質が特徴です。
まさにAnker史上最高のイヤホンがここに誕生しました。
ハイエンドクラスに迫る実力!
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 7時間 / [ノイキャンOFF] 9時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:[ノイキャンON] 24時間 / [ノイキャンOFF] 28時間
・Bluetooth規格:5.3
・対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
・防水規格:IPX4
SOUNFPEATS Mini Pro HS
アンダー8千円でハイレゾ対応。ハイブリッド式ANC搭載でもはや敵なし!?
低価格ながら、音楽ファンを魅了するサウンドで定評のあるSOUNDPEATS。こちらのSOUNDPEATS Mini Pro HSは、8千円以下というエントリークラスの価格なのに、ハイレゾ音源のワイヤレス再生を可能にするLDACコーデックとハイブリッド式ANCに対応するハイコスパモデルです。
2022年11月に発売されるや否や、その完成度の高さから、コスパ最強との呼び声高いイヤホンとして大人気に。耳検知機能やワイヤレス充電、マルチポイントなどの機能には対応していませんが、とにかく音質とノイキャン性能に関してはエントリークラスの域を超えてしまっています。
「LDAC」とは、ワイヤレスでハイレゾ音源を楽しむためにソニーが開発したコーデックです。対応Andoroidスマホがあれば、CDの約6.5倍もの情報量を持つ「FLAC」などのハイレゾ音源を、高音質のままワイヤレスで聴くことができます。iPhoneなどのLDAC未対応のスマホでも、AirPods Proと同じ高音質な「AAC」コーデックが利用可能。
ハイレゾの非常に広い周波数帯域の再生に対応するため、ハイエンドイヤホンでも多く採用されている「バイオセルロース振動板」を採用した10mmのダイナミックドライバーを搭載。
さらに、外側と内側に騒音除去用マイクを備えるハイブリッド式のアクティブノイズキャンセリングも搭載しており、とても8千以下のイヤホンとは思えない強力なノイズキャンセリングが味わえます。
操作はタッチ式で、タップする回数などに応じて様々な機能が操作できる他、専用スマホアプリからイコライザー調整や各種操作が可能。
低価格でも音質とノイキャン性能を諦めたくない方には、かなりオススメのイヤホンです。
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 6時間 / [ノイキャンOFF] 8時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:[ノイキャンON] 21時間 / [ノイキャンOFF] 28時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:SBC / AAC / LDAC
・防水規格:IPX5
JVCケンウッド HA-A50T
低反発イヤーピース+ノイキャンを備えるハイコスパモデル
日本の老舗オーディオメーカーJVCケンウッドのハイコストパフォーマンスモデル。7,000円台で買える魅力的な価格ながら、ノイズキャンセリング・外音取込み・タッチセンサー・防水機能など、完全ワイヤレスイヤホンに求めたい機能がてんこ盛り。
ただ安いだけではなく、日本の老舗オーディオメーカーが長年培ってきた音響技術を惜しみなく投入して作られたサウンドは、クリアで臨場感溢れるサウンドに仕上がっています。
また、イヤホンを外すことなく会話できる「タッチ&トーク」機能を搭載。ワンタッチでボリュームを下げるとともに、外音取込みが有効化。さっと買い物を済ませたいときなどに便利です。
低反発素材のイヤーピースで遮音性アップ
耳の中でゆっくり膨らみフィットすることで、遮音性をさらに高める低反発イヤーピースが付属。ソフトな装着感を目指して作られたイヤーピースは長時間の装着でも不快感を与えません。また、通常のシリコン製イヤーピースも付属しているので好みに合わせて付け替え可能です。
高磁力ネオジウムマグネット採用の大口径ドライバー搭載
安価なイヤホンからプロ向けヘッドホンまで幅広く採用されている「ネオジウムマグネット」を採用した大口径10mmのダイナミックドライバーを搭載。
「ネオジウムマグネット」とは、切れのある低音域が特徴でサブウーファーにも多く採用されている超強力な磁石です。スピーカーにおける磁石はとても重要で、振動版に伝わる力に作用するため、音の再現性に大きく影響するパーツの一つとなっています。
さすがJVCケンウッドという音質で、ハイエンドクラスのイヤホンに比べると、正直言って音の解像度は若干下がるものの、明瞭感あるサウンドで迫力も満点です。
全体的に低音が強めな印象ですが、音のバランスが崩れるような調整ではなく、僕的にはこれで聴くジャズが最高でした!
ノイズキャンセリングもバッチリで、周囲の雑音をしっかり除去してくれます。また、耳への圧迫感やホワイトノイズも感じません。
さらに、外音取り込みもかなり自然に聴こえ、とてもこの価格帯のイヤホンとは思えない完成度と言えます。
老舗国内オーディオメーカーのイヤホンをこの価格で!
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 6時間 / [ノイキャンOFF] 8時間
・ケースバッテリー併用時の合計再生時間:[ノイキャンON] 24時間 / [ノイキャンOFF] 32時間
・Bluetooth規格:5.0
・対応コーデック:SBC / AAC
・防水規格:IPX4
audio-technica ATH-CKS50TW
圧巻の重低音。音質はハイエンドモデル並み!
日本の老舗オーディオメーカー「audio-technica(オーディオテクニカ)」から発売中の重低音モデル「SOLID BASS」シリーズの最新作。
低音域の迫力を追及したモデルのため、ロックやダンス、EMD系などのジャンルを聴いていると、まるでライブ並みの臨場感が味わえます。
専用のスマホアプリを使えば、イコライザーで音質の調整も可能。ジャズやクラシックなどの落ち着いた楽曲を聴く場合でも、イコライザーで低音を調整すれば問題ありません。イヤホンの品質がよいため、どんなジャンルでもいい音で楽しめます。
ノイズキャンセリング機能は、フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセリングが採用されています。ハイエンドクラスのイヤホンに搭載されているような、最新のハイブリッド方式ではありませんが、割と品が良く、静粛性に優れたノイキャンに仕上がっています。
そのほかにも、イヤホン単体で最大20時間再生可能な超ロングバッテリーを搭載し、ケースと併用することで、最大50時間充電要らずでミュージックライフを過ごすことができます。残念ながら、ワイヤレス充電には対応していませんが、毎日の通勤や通学のお供であれば1週間は余裕で持つバッテリー容量となっています。
さらに、2台同時にペアリングが可能な「マルチポイント」にも対応。iPhoneとiPadでペアリングを繋ぎなおすと言った手間はもう必要ありません。これが意外と便利で、一度慣れちゃうと手放せない機能です。
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 15時間 / [ノイキャンOFF] 20時間
・ケース併用時再生時間:最大約50時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive
aptX Adaptive対応のAndroid端末を持っていれば、ハイレゾ級の音源再生も可能な高音質イヤホンです!
Amazon Echo Buds(第2世代)
セール時のコスパはまさに最強。迷わずポチろう
売り上げ上位のアップルやソニーのイヤホンが2~3万円するのに対し、こちらの「echo buds(第2世代)」は14,900円(ワイヤレス充電非対応ケースを選べば、12,980円)。
「Echo Buds(第2世代)」はその名の通り、2020年に発売された初代の進化モデルです。ただし、日本では初代の発売は見送られたため、実質日本初のアマゾン純正イヤホンとなります。
アクティブノイズキャンセリングに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
アクティブノイズキャンセリングに対応し、IPX4の防水機能付き。イヤホンは片耳たったの5.7gと非常に軽量で、長時間付けていても苦になりません。
付属のウイングチップを装着すれば、耳から外れにくくなり、ランニングにもぴったり。
同価格帯のイヤホンを凌駕する音質&ノイキャン
アップルやソニーのハイエンドクラスイヤホンに比べ、半額以下ですが音質はバッチリ。
とてもクリアで広がりがあり、低音から高音までバランス重視の仕上がり。とはいえ、解像度が高く、沈み込むような低音は圧巻です。
ノイズキャンセリング機能も優秀で、こちらもハイエンドクラスに匹敵する性能。しっかりノイズを低減してくれて、妙な耳の圧迫感やホワイトノイズはありません。
「Amazon 本気のイヤホン」の宣伝文句はダテじゃない性能です。
アレクサが快適に使える
「Echo」という名前の通り、Amazon Echoファミリーの一つといっても過言ではありません。
音量調整や曲送りなどのイヤホン操作はもちろん、スマート家電の操作や今日の天気まで、アレクサに頼むだけ。
まさにスマートイヤホンとも呼べる多機能さは目を見張るものがありました。ちょっと大げさかもしれませんが、アレクサとの組み合わせで、無限の可能性が秘められていると思います。
セール時は即カートに入れよう!
主なスペック
・再生時間:[ノイキャンON] 5時間 / [ノイキャンOFF] 6.5時間
・ケース併用時再生時間:[ノイキャンON] 15時間 / [ノイキャンOFF] 19.5時間
・Bluetooth規格:5.0
・対応コーデック:SBC / AAC
・防水規格:IPX4
Jabra Elite 4 Active
北欧が誇る世界的オーディオメーカーの高音質イヤホン
「Jabra Elite 4 Active」は、デンマークの老舗オーディオメーカーであるJabraから、IP57相当の防水防塵性能を誇る高音質イヤホンです。
人間工学に基づいた北欧らしいフォルムが美しく、ケーブルが無い完全ワイヤレスイヤホンなので、思いっきり動いてもどこかに引っ掛ける心配もありません。
機能面も充実しており、ワイヤレスイヤホンとしては別格となるIP57の防塵・防水性能を誇り、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、イコライザー調整など盛り沢山。
雨や汗はもちろん、一時的な水没にも耐えられるタフ仕様です。
音の解像度、分離感が素晴らしく、原音に忠実でバランスが取れたサウンド。どんなジャンルでも満足できるサウンドです。メーカーの高い品質管理と老舗ブランドが培ったオーディオ技術が垣間見える出来栄え。
1万円ちょっとという価格で、高品質なJabraの完全ワイヤレスイヤホンが手に入るのは見逃せません。ワークアウト向けとしても、純粋に音楽を楽しみたい方にとっても購入後の満足度は高いでしょう。
とにかく音質にこだわりたい方にオススメ!
主なスペック
・再生時間:最大7時間
・ケース併用時再生時間:最大約28時間
・Bluetooth規格:5.2
・対応コーデック:aptX、SBC
・防水規格:IP57
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