はじめてのケンドリック・ラマー – おすすめ8曲 –

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こんにちは、ベア三郎です。

今最も熱いおすすめの洋楽アーティスト『ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)』。アメリカ西海岸コンプトンにおいて、名実共にNo.1のラッパーとして君臨しています。

この記事では、そんな「ケンドリック・ラマー」の必聴ナンバーをお伝えしたいと思います。

ベア三郎

日本でも大人気で、2018年のフジロックではヘッドライナーでした!!

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ベア三郎
家電製品アドバイザー(総合)
家電製品アドバイザーの資格を持つ家電の専門家。ほかにも複数の国家・ベンダー系IT資格を持つエンジニアの側面も。趣味のギター・ピアノは20年超のキャリアがある音楽大好きこだわり強めのクマです。

ケンドリック・ラマーってどんな人?

1987年コンプトン生まれのアフリカ系アメリカ人。出身地はアメリカの中でも貧困と犯罪率がとても高い危険な地域として有名だが、自身は地元のスクールを首席で卒業するなど至って真面目な青年期を過ごす。

2018年第60回グラミー賞では「最優秀ミュージックビデオ賞」を含む5部門で受賞。同年、さらにラッパーで初のピューリッツァー賞を受賞し、大きな話題となりました。

Bitch, Don’t Kill My Vibe (Explicit)

ケンドリック・ラマーの2ndアルバム「Good Kid, M.A.A.D City」より。アルバムの「M.A.A.D City」はまさにMADな街でるコンプトンを指しています。

全身白ずくめでのお葬式のシーンから。いったい誰のお葬式なんでしょうね。答えは映像の一番最後。

Alright

3枚目となる2015年リリースのアルバム「To Pimp a Butterfly」より。2:00あたりからの曲の入り方がめちゃくちゃしびれますね。かっこいいわ…。

King Kunta

こちらも「To Pimp a Butterfly」からの1曲。”We want the funk”ファンクいいよね。ノリノリ。

HUMBLE.

2017年リリースのアルバム「DAMN.(ダム)」より。PVでは司祭に扮したケンドリック・ラマーが説教する入りが面白い。

DNA.

こちらもアルバム「DAMN.(ダム)」より。PVでは取り調べを受け、うそ発見器にかけられるケンドリック・ラマー。”DNAって何の略か知ってるかい?”

Element.

これもアルバム「DAMN.(ダム)」から。湖に沈められた男の手。燃え盛る家。暴力的なシーンの連続で始まるPVはギャングの抗争を描いたもの。

PV映像の中には公民権運動を記録した写真家であるゴードン・パークス氏へのオマージュと思しきシーンがあり、いろいろと考えさせられるPV。

LOYALTY. ft. Rihanna

アルバム「DAMN.(ダム)」に収められたリアーナとのコラボ曲。この曲、この年ケンドリック・ラマーとともにグラミー賞を総なめしたブルーノ・マーズの「24K Magic」をサンプリングしています。

SZA – All The Stars

最後は2018年リリースの映画「ブラックパンサー」のサントラ「ブラックパンサー:ザ・アルバム」から。R&Bシンガー SZAとのコラボ。

まとめ・感想

ケンドリック・ラマーの出身地であるコンプトンといえば、ヒップホップの聖地として有名で、N.W.A.を筆頭にEazy-E、2PAC、Dr. Dre、YGなど次々と有名なラッパーを輩出しています。

また同時にギャングの街としても有名で、もっとも危険だった2000年初頭から最近までは、毎日のように街のどこかでギャングの抗争によるお葬式が執り行われていたとか(またその葬儀にライバルのギャングがやってきて…)。

というわけでL.A.のガイドブックでも、未だに行ってはいけない危険な場所として紹介されているそうですが、現在はそこまでギャングの抗争が激しいわけではなく、ちょっとコワいけどラッパーの聖地として訪れる観光客が年々増えているそうです。一生に一度は訪れてみたいなー。

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